R18 性描写があります。閲覧にはご注意ください。
朝一番の陽の光が部屋を明るくしていく。
一葉の細い体を覆うように被さってきた安住が、柔らかな唇を一葉の唇にあて食んでいく。
動き回る舌の動きに、やがて前回同様、苦しさを覚えて口を大きく開こうとすれば、気付いた安住が顔を引き離した。
また中途半端にやめられてしまうのではないかという恐怖が一葉を襲った。
それは嫌だ…というように、安住のパジャマを掴めば柔らかな笑みで答えてくれる。
「無理しなくていいよ」
「無理、じゃなくて、分からなくて…。ご、ごめんなさい。呆れてるでしょ?」
「何故?少しずつ覚えていけばいい。一葉ちゃんの気持ちは充分なくらい理解しているし、僕に預けてくれようと思ってくれることが何より嬉しいよ」
安住はそう言って、一葉の額や瞼の上、頬、とくちづけをくれた。
それから鼻の頭をぺろっと舐めてくる。
「キスの時は、普段の生活みたいに、ここを使えばいいんだよ」
緊張でガチガチになる一葉の強張りを解こうとしているようにも思えた口調だった。
再び唇を落とされて、今度は少しは分かったような気がした。
口腔を舌でまさぐられている間に、器用にも安住の手は一葉のパジャマのボタンをはずしていた。
不意に触れられた胸元に、その手の温かさを感じてビクッとする。
一度は見られたことのある身体だったが、意識がある今は羞恥心で顔が真っ赤になるのがわかった。
一葉は視線をどこに向けたらいいのかがわからなくて、自分の肌の上を這う指先に集中してしまった。
パジャマは丁寧に脱がされ、一葉の身体のラインを確かめるように首筋から脇腹へと流れていく。
恥ずかしさと少しのくすぐったさを感じて、思わず唇を噛んだ。
変な声が漏れるような気がしたのだ。
それをほぐすようにまたくちづけられる。
「感じるままで大丈夫。恥ずかしいことでもなんでもない。一番素直で綺麗な一葉ちゃんなんだから」
やがて肌に触れるものが、指先から唇に変わる。
唇でつままれるように首筋を吸われ、胸の粒の上までゆっくりと移動していく。
まるで食べられてしまうためにある、赤い実のように見えた。
濡れた舌先が何度も実の上を滑る。
身体を舐められるなんてされたことがなくて、舌の熱さに身体の奥がぞくぞくとしてくるようだった。
さっきまで柔らかくて小さな粒だったはずなのに、大きさが変わっているのを見てびっくりした。
そしてそこには芯でも通ってしまったような硬さがあった。
「あっ…」
甘く噛まれた粒がじんじんとして、吐息を吐くことでなんとか堪えていた一葉の口から、とうとう声が漏れた。
「あ、やぁ…」
顔を上げた安住が一葉の瞳を覗き込んでくる。
「いや?」
「わ、わかんない…。なんだか、身体があつくて…」
何より下着の中で熱をもっている分身がある。
“快感”なのだと分かるまでに時間など要しはしなかった。
「感じてくれているっていうこと?嬉しいよ」
「は、はずかしい…」
自分だけが脱がされているという状況も一葉を追いこんでいた。
どこまでだって冷静な安住のようにしか思えない。
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朝一番の陽の光が部屋を明るくしていく。
一葉の細い体を覆うように被さってきた安住が、柔らかな唇を一葉の唇にあて食んでいく。
動き回る舌の動きに、やがて前回同様、苦しさを覚えて口を大きく開こうとすれば、気付いた安住が顔を引き離した。
また中途半端にやめられてしまうのではないかという恐怖が一葉を襲った。
それは嫌だ…というように、安住のパジャマを掴めば柔らかな笑みで答えてくれる。
「無理しなくていいよ」
「無理、じゃなくて、分からなくて…。ご、ごめんなさい。呆れてるでしょ?」
「何故?少しずつ覚えていけばいい。一葉ちゃんの気持ちは充分なくらい理解しているし、僕に預けてくれようと思ってくれることが何より嬉しいよ」
安住はそう言って、一葉の額や瞼の上、頬、とくちづけをくれた。
それから鼻の頭をぺろっと舐めてくる。
「キスの時は、普段の生活みたいに、ここを使えばいいんだよ」
緊張でガチガチになる一葉の強張りを解こうとしているようにも思えた口調だった。
再び唇を落とされて、今度は少しは分かったような気がした。
口腔を舌でまさぐられている間に、器用にも安住の手は一葉のパジャマのボタンをはずしていた。
不意に触れられた胸元に、その手の温かさを感じてビクッとする。
一度は見られたことのある身体だったが、意識がある今は羞恥心で顔が真っ赤になるのがわかった。
一葉は視線をどこに向けたらいいのかがわからなくて、自分の肌の上を這う指先に集中してしまった。
パジャマは丁寧に脱がされ、一葉の身体のラインを確かめるように首筋から脇腹へと流れていく。
恥ずかしさと少しのくすぐったさを感じて、思わず唇を噛んだ。
変な声が漏れるような気がしたのだ。
それをほぐすようにまたくちづけられる。
「感じるままで大丈夫。恥ずかしいことでもなんでもない。一番素直で綺麗な一葉ちゃんなんだから」
やがて肌に触れるものが、指先から唇に変わる。
唇でつままれるように首筋を吸われ、胸の粒の上までゆっくりと移動していく。
まるで食べられてしまうためにある、赤い実のように見えた。
濡れた舌先が何度も実の上を滑る。
身体を舐められるなんてされたことがなくて、舌の熱さに身体の奥がぞくぞくとしてくるようだった。
さっきまで柔らかくて小さな粒だったはずなのに、大きさが変わっているのを見てびっくりした。
そしてそこには芯でも通ってしまったような硬さがあった。
「あっ…」
甘く噛まれた粒がじんじんとして、吐息を吐くことでなんとか堪えていた一葉の口から、とうとう声が漏れた。
「あ、やぁ…」
顔を上げた安住が一葉の瞳を覗き込んでくる。
「いや?」
「わ、わかんない…。なんだか、身体があつくて…」
何より下着の中で熱をもっている分身がある。
“快感”なのだと分かるまでに時間など要しはしなかった。
「感じてくれているっていうこと?嬉しいよ」
「は、はずかしい…」
自分だけが脱がされているという状況も一葉を追いこんでいた。
どこまでだって冷静な安住のようにしか思えない。
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エンジンかかるまでは時間がかかりましたが走り出したら結構早いんじゃないですか、安住さん。
お上品な安住さんのことだから、よもや朝チュンかと焦りましたが、ちゃんとステップ踏んでくれて安心しました。
では、もう邪魔しないのでごゆっくり・・・。
お上品な安住さんのことだから、よもや朝チュンかと焦りましたが、ちゃんとステップ踏んでくれて安心しました。
では、もう邪魔しないのでごゆっくり・・・。
甲斐様
こんにちは。
やっと進んだ二人です。
> エンジンかかるまでは時間がかかりましたが走り出したら結構早いんじゃないですか、安住さん。
> お上品な安住さんのことだから、よもや朝チュンかと焦りましたが、ちゃんとステップ踏んでくれて安心しました。
> では、もう邪魔しないのでごゆっくり・・・。
振り返れば、朝から…っていう人間、結構いましたね。
いや、まぁ、時間の関係ない連中ばかりですけど。
あのうぶうぶな一葉が煽ったので、時間など関係ない安住でしょう。
それだけたまっていたということで…。
あとはもうえちしかないような展開です。
お待たせした分、少しは引っ張りたいですね。
コメントありがとうございました。
こんにちは。
やっと進んだ二人です。
> エンジンかかるまでは時間がかかりましたが走り出したら結構早いんじゃないですか、安住さん。
> お上品な安住さんのことだから、よもや朝チュンかと焦りましたが、ちゃんとステップ踏んでくれて安心しました。
> では、もう邪魔しないのでごゆっくり・・・。
振り返れば、朝から…っていう人間、結構いましたね。
いや、まぁ、時間の関係ない連中ばかりですけど。
あのうぶうぶな一葉が煽ったので、時間など関係ない安住でしょう。
それだけたまっていたということで…。
あとはもうえちしかないような展開です。
お待たせした分、少しは引っ張りたいですね。
コメントありがとうございました。
K様
こんにちは。
>やった!明日くらいまでおあずけと思ってたのに、こんなに早く二人に会えて嬉しいです。遂にその時が… 恥ずかしがり屋の一葉が ベッドの中で 安住さんに問われたことに ちゃんと答えてることに 感心 感心。これも安住さんが時間をかけて 一葉の心を開かせた(というか慣らせた)成果でしょうか?感じやすそうな一葉ちゃんに 安住さんも いつまでセーブ出来るのか?うーん ドキドキワクワクです!
一葉も長い時間かけて焦らされてきましたからね。
その気になってしまえば、知らないだけに大胆になるかもしれません。
安住もどこまで沈着冷静でいられることやら。
無防備ながきんちょが一番ヤラれてしまう相手かも?!
コメントありがとうございました。
こんにちは。
>やった!明日くらいまでおあずけと思ってたのに、こんなに早く二人に会えて嬉しいです。遂にその時が… 恥ずかしがり屋の一葉が ベッドの中で 安住さんに問われたことに ちゃんと答えてることに 感心 感心。これも安住さんが時間をかけて 一葉の心を開かせた(というか慣らせた)成果でしょうか?感じやすそうな一葉ちゃんに 安住さんも いつまでセーブ出来るのか?うーん ドキドキワクワクです!
一葉も長い時間かけて焦らされてきましたからね。
その気になってしまえば、知らないだけに大胆になるかもしれません。
安住もどこまで沈着冷静でいられることやら。
無防備ながきんちょが一番ヤラれてしまう相手かも?!
コメントありがとうございました。
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