R18 性描写があります。閲覧にはご注意ください。
ゆっくりと瑛佑の雄が美琴の秘孔を広げて侵入してくる。
圧迫感はあるが、瑛佑は美琴に負担がかからないようにと、いつも気を使ってくれていることを美琴は充分なくらい知っていた。
暴走してしまいたい若さを持ちながら、抑えてくれるのは、すべて美琴を思うからこそ。
美琴が戸惑う行動を起こしたとしても、瑛佑は状況に慣れていたし、驚くほど周りのことを把握している。
いたずらを仕掛けたとしても、本当に美琴を困らせたり辱めたりすることはない。
今もそうだ。
こんな場所で、まだ陽も完全に落ちていない時間帯。
いつもであれば絶対に拒んでしまうであろう状況なのに、瑛佑に身を任せられるのは信頼しきっている証拠だった。
意思の疎通の良さ、阿吽の呼吸で繋がった性格は、無二のものと強く思わせてくれる。
「は…っ、ぁあ…っ」
美琴から漏れる息使いに合わせて徐々に最奥を目指された。
根元まで全てを納めてしまうと、瑛佑からも大きな吐息が吐きだされた。
「美琴、さん…、キツ…。そんなに絞めなくったって俺はここにいるから…。ずっと美琴さんのそばにいるから…」
今更どうしたらいいのかも分からないほどウブなわけではないのに、今日はどうしたものか。
まるで"離すまい"としているようだとからかわれて、羞恥にカッと身体が火照った。
言われては反論したいのだが、とにかく身体のほうが意思を裏切ってくれる。
与え続けられる快感は、瑛佑の存在しか視界に入れてこない。
身体はもちろん、言葉でも伝えられて、充足感で満たされていく。
「美琴さんの中…、あっついよ…。火鉢みたい」
「瑛佑も…」
しっかりと嵌り合った肉体が離れないことをただ、祈った。
瑛佑の過去が、今にも消えてしまいそうな薄紅の思い出であるのなら、美琴とは息吹を感じる力強さを備えた新緑のものとなろう。
今の季節、芽吹く鮮やかな緑色は未来に向かって成長し続ける。
水に濡れては艶を増し、太陽の下で光り輝く姿は、今日の昼間に見たもので、美琴の脳裏に焼き付いていた。
一面を覆ってしまう『緑』は心を清々しいものにしてくれる。
どこか瑛佑に似ている…と、今頃になってふと過っていった。
「え…、す…け…」
嬌声の間から洩れた名前に、瑛佑は目を眇めた。
「待てない?」
美琴の反応で分かるのだろうか。
どうしてもキュウキュウと締めつけてしまう。
ふたりで昇りつめる世界がすぐそこにあると分かり、飢えた身体は恨めしいほどに渇望していた。
瑛佑を貪欲に求めてしまう浅ましさは露呈したくないのに、身体は平気で心を裏切ってくれた。
状態を知りながら聞いてくる瑛佑を意地悪だと思う反面で、必ず確認をとりたがる優しさも感じている。
瑛佑の満足度を増すだけだと理解しても、結局美琴は素直に首を縦にふってクスリとした笑顔を向けられるのだ。
腫れ物を扱うように、瑛佑は美琴の膝裏を抱えて腰をグイッと進める。
二つに折りたたまれるほど体を折られて、「愛してる」と吐息混じりのささやきをもらった。
「んっ」
くちづけられながら、ゆっくりと抜かれて、またゆっくりと戻ってくる。
「はぁ…、…ふぅ…っ」
緩慢な動きに耐えられなくなっては、瑛佑に縋った両腕に力がこめられ、美琴から吐息を送りこむ。
それが合図になる。
瑛佑は待たせることをせず、美琴の満足を最優先させてくれた。
肉同士のぶつかり合う音が響いて、弱い体内の膨らみを確実に狙われて、瑛佑の手に握られた美琴の股間がはじけた。
合わせて瑛佑の熱い飛沫も注ぎ込まれる。
それぞれの性器から最後の一滴まで絞られるように擦られて、ふたりとも一度はぐったりとシートの上に転がった。
『寒い』と言っていた体は、じっとりと汗をかくほどに湿っていた。
後から着せられたジャンパーも、美琴の熱を閉じ込めるための一役をかってくれたようだ。
横臥した姿勢で抱きすくめられる。
もう、間近に寄っても、表情がはっきりとしない暗さに包まれてきた。
ただ、ぬくもりがあると分かるから見えなくても安心できた。
「寒くない?」
「はい…」
瑛佑に問われて正直に頷く。
同時に瑛佑の体温も気になったけれど…。
ジャンパーもかりたままだ。
声に出さなくても伝わったらしい。
「その時は美琴さんに温めてもらうから気にしなくていいよ」
雨はとてもやむ気配を見せない。
やんでくれたところで、この暗がりの中、歩くのはあまりにも危険だった。
『朝までまだ時間が長いね』と言った瑛佑の言葉が脳内を巡り、本当に『強化合宿』になりそうな事態に、少しだけ背筋が寒くなった。
その背中を瑛佑の大きな手が撫で続けている。
にほんブログ村
ポチっとしていただけると嬉しいです(〃▽〃)
ゆっくりと瑛佑の雄が美琴の秘孔を広げて侵入してくる。
圧迫感はあるが、瑛佑は美琴に負担がかからないようにと、いつも気を使ってくれていることを美琴は充分なくらい知っていた。
暴走してしまいたい若さを持ちながら、抑えてくれるのは、すべて美琴を思うからこそ。
美琴が戸惑う行動を起こしたとしても、瑛佑は状況に慣れていたし、驚くほど周りのことを把握している。
いたずらを仕掛けたとしても、本当に美琴を困らせたり辱めたりすることはない。
今もそうだ。
こんな場所で、まだ陽も完全に落ちていない時間帯。
いつもであれば絶対に拒んでしまうであろう状況なのに、瑛佑に身を任せられるのは信頼しきっている証拠だった。
意思の疎通の良さ、阿吽の呼吸で繋がった性格は、無二のものと強く思わせてくれる。
「は…っ、ぁあ…っ」
美琴から漏れる息使いに合わせて徐々に最奥を目指された。
根元まで全てを納めてしまうと、瑛佑からも大きな吐息が吐きだされた。
「美琴、さん…、キツ…。そんなに絞めなくったって俺はここにいるから…。ずっと美琴さんのそばにいるから…」
今更どうしたらいいのかも分からないほどウブなわけではないのに、今日はどうしたものか。
まるで"離すまい"としているようだとからかわれて、羞恥にカッと身体が火照った。
言われては反論したいのだが、とにかく身体のほうが意思を裏切ってくれる。
与え続けられる快感は、瑛佑の存在しか視界に入れてこない。
身体はもちろん、言葉でも伝えられて、充足感で満たされていく。
「美琴さんの中…、あっついよ…。火鉢みたい」
「瑛佑も…」
しっかりと嵌り合った肉体が離れないことをただ、祈った。
瑛佑の過去が、今にも消えてしまいそうな薄紅の思い出であるのなら、美琴とは息吹を感じる力強さを備えた新緑のものとなろう。
今の季節、芽吹く鮮やかな緑色は未来に向かって成長し続ける。
水に濡れては艶を増し、太陽の下で光り輝く姿は、今日の昼間に見たもので、美琴の脳裏に焼き付いていた。
一面を覆ってしまう『緑』は心を清々しいものにしてくれる。
どこか瑛佑に似ている…と、今頃になってふと過っていった。
「え…、す…け…」
嬌声の間から洩れた名前に、瑛佑は目を眇めた。
「待てない?」
美琴の反応で分かるのだろうか。
どうしてもキュウキュウと締めつけてしまう。
ふたりで昇りつめる世界がすぐそこにあると分かり、飢えた身体は恨めしいほどに渇望していた。
瑛佑を貪欲に求めてしまう浅ましさは露呈したくないのに、身体は平気で心を裏切ってくれた。
状態を知りながら聞いてくる瑛佑を意地悪だと思う反面で、必ず確認をとりたがる優しさも感じている。
瑛佑の満足度を増すだけだと理解しても、結局美琴は素直に首を縦にふってクスリとした笑顔を向けられるのだ。
腫れ物を扱うように、瑛佑は美琴の膝裏を抱えて腰をグイッと進める。
二つに折りたたまれるほど体を折られて、「愛してる」と吐息混じりのささやきをもらった。
「んっ」
くちづけられながら、ゆっくりと抜かれて、またゆっくりと戻ってくる。
「はぁ…、…ふぅ…っ」
緩慢な動きに耐えられなくなっては、瑛佑に縋った両腕に力がこめられ、美琴から吐息を送りこむ。
それが合図になる。
瑛佑は待たせることをせず、美琴の満足を最優先させてくれた。
肉同士のぶつかり合う音が響いて、弱い体内の膨らみを確実に狙われて、瑛佑の手に握られた美琴の股間がはじけた。
合わせて瑛佑の熱い飛沫も注ぎ込まれる。
それぞれの性器から最後の一滴まで絞られるように擦られて、ふたりとも一度はぐったりとシートの上に転がった。
『寒い』と言っていた体は、じっとりと汗をかくほどに湿っていた。
後から着せられたジャンパーも、美琴の熱を閉じ込めるための一役をかってくれたようだ。
横臥した姿勢で抱きすくめられる。
もう、間近に寄っても、表情がはっきりとしない暗さに包まれてきた。
ただ、ぬくもりがあると分かるから見えなくても安心できた。
「寒くない?」
「はい…」
瑛佑に問われて正直に頷く。
同時に瑛佑の体温も気になったけれど…。
ジャンパーもかりたままだ。
声に出さなくても伝わったらしい。
「その時は美琴さんに温めてもらうから気にしなくていいよ」
雨はとてもやむ気配を見せない。
やんでくれたところで、この暗がりの中、歩くのはあまりにも危険だった。
『朝までまだ時間が長いね』と言った瑛佑の言葉が脳内を巡り、本当に『強化合宿』になりそうな事態に、少しだけ背筋が寒くなった。
その背中を瑛佑の大きな手が撫で続けている。
にほんブログ村
ポチっとしていただけると嬉しいです(〃▽〃)
- 関連記事
けいったん | URL | 2013-06-15-Sat 12:57 [編集]
( *´艸`)クスクス♪ やっぱり始まっちゃったなぁ~
まぁ 止められないよねー
体にも心にも これ以上ない 暖の取り方!
ただ 瑛佑の言葉に 美琴の背筋を寒くする 冷や汗が ツツツゥーと流れたのは 御愛嬌かな♪
すぐに また 火照るし…(▼∀▼)ニヤリッ
まぁ 止められないよねー
体にも心にも これ以上ない 暖の取り方!
ただ 瑛佑の言葉に 美琴の背筋を寒くする 冷や汗が ツツツゥーと流れたのは 御愛嬌かな♪
すぐに また 火照るし…(▼∀▼)ニヤリッ
雨のカーテンで見えないもんね~( ´艸`)
朝までイチャイチャ強化合宿だね~♪
普段と違うシチュエーションがいいのかも?
ふふふ…(*^.^*)
きえちんにお見舞いの品をもぐもぐにアップしました~♪
どうぞ~♪
朝までイチャイチャ強化合宿だね~♪
普段と違うシチュエーションがいいのかも?
ふふふ…(*^.^*)
きえちんにお見舞いの品をもぐもぐにアップしました~♪
どうぞ~♪
| ホーム |