小柄だけどはしゃぎまくる添乗員がいる。
その後を、落ち着かせるようについてく添乗員もいる。
雅臣「さぁ、皆様、バスがついておりますので、こちらの旗に続いてきてくださ~い♪」
龍太「(ボソ)…初めてなのは分かるけれど…。客より興奮しているだろ…」
瑛佑「(焦)み、美琴さん…。俺たち…」
美琴「(溜め息)間違いなく、同じ敷地内でしょうね…。手間がかかるだけですから一緒に乗りこんでおきましょう」
促されて全員で観光バスに乗り込んだ。
『榛名』が持つリゾート地は世界各国にある。
手間がない気安さから選択したことを、今ほど呪ったことはない、と美琴は改めて後悔した。
そう、自分の名前一つで、動かせる世界がそこにはあったのだ。
同じく、千城も、その名前だけで自在に操れる。
英人「海の上に浮かぶ部屋なんだって~」
一葉「え?どうやって行き来するの?」
安住「ポートを使っうんだよ」
成俊「泳いでいったりとか?」
佐貫「そんなに近い距離でもないだろう」
那智「(オドオド)どんな豪華なところなの…?」
久志「まぁ、タダなんだからいいんじゃね?」
日野「ヒサシの思考、長流に似てきているよな…」
神戸「どうせ貸切なんだし、人数多い方が帳尻合わせがいいんだよ」
日野「だから、その考えはさ…」
着いた場所は緑豊かな一つの島を囲んで放射線状にバンガローが立ち並ぶところだった。
紺碧の海の上に、離れ離れにそれぞれ宿泊する建物がある。
もちろん、建物の中は見えることはないし、その距離も随分と離れているものだ。
建物から直接海にも入れるし、定時にボートで食事も届けられる。
島の中央に、唯一市場があり、そこで物を買い、自炊することもできた。
出会わなければ、完全に二人きりの世界にしてくれる空間…。
何度も豪華な場所に連れられていっているとは思うけれど。
どこの旅行会社のパンフレットだ?!と言いたくなる光景に、瑛佑はもちろん、日野と久志、雅臣と龍太も絶句していた。
観光バスを降りた連中は、それぞれの行き先のボートに乗り込もうとするのだが…。
一番近い、その島の観光をしようと、子供たちの中で算段がされていた。
恋人とゆったり過ごす空間は夜にあればいいわけで…。
昼間はワイワイと騒ぎたいらしい。
また、ジャングルにも似た街(森?)並みを味わいたいのだろう。
英人「川があるよ~、川」
那智「あの木、何の木~?」
成俊「島…って言っても広いんだね」
一葉「えー、英人くん、登るの?」
安住「一葉、無理しなくていいんだよ。河口で待っていればいいんだから」(←けがをされることを懸念する)
那智「一葉、冒険しようよ~」
久志「那智、誘うなよ…」(安住の心配がよーく理解できる)
神戸「何かの撮影場所の候補にあげられるかな」
日野「他人の金で下調べかよ…(呆)」
龍太「…それ、うちらも一緒です…(ボソボソ)」
雅臣「(☆▽☆) 皆様~っ、行きたいところは是非言ってください。ご案内します~♪(キャピキャピ)」
龍太「…ってか、自分だけで動き回ることの後ろめたさを押し付けているだけじゃん…」
瑛佑「美琴さんっ、体力ないよね?ないよねっ?」(←激しく確認)
この場にてバンガローに籠っては、何を言われるのかと…想像されるのかと、当たり前のことが美琴の脳内を過った。
美琴「川登りはともかく…、町歩きくらいはご一緒させていただきましょう」
瑛佑「そんな…(TT▽TT)ダァー」
神戸「野崎さん、体力使いすぎると、夜の相手、できなくなっちゃって宮原さんを泣かせちゃうよ」
日野「た、たけ…る…」
千城「まぁ、全ては明日からの行動で理解できるところがあるだろう(ニヤリ)」
えぇ、一度籠ったら出てこないでしょうね…。
帰り、何も言われないように、と、帰国の日程を一日早める計画が美琴の脳内にあった。
瑛佑「(もっと)。・°°・(((p(≧□≦)q)))・°°・。ウワーン!!」
にほんブログ村
ポチっとしていただけると嬉しいです。
別に不幸少年(青年か)産んでいるわけではないんですけれどね…。
お心、お察しいたします。
その後を、落ち着かせるようについてく添乗員もいる。
雅臣「さぁ、皆様、バスがついておりますので、こちらの旗に続いてきてくださ~い♪」
龍太「(ボソ)…初めてなのは分かるけれど…。客より興奮しているだろ…」
瑛佑「(焦)み、美琴さん…。俺たち…」
美琴「(溜め息)間違いなく、同じ敷地内でしょうね…。手間がかかるだけですから一緒に乗りこんでおきましょう」
促されて全員で観光バスに乗り込んだ。
『榛名』が持つリゾート地は世界各国にある。
手間がない気安さから選択したことを、今ほど呪ったことはない、と美琴は改めて後悔した。
そう、自分の名前一つで、動かせる世界がそこにはあったのだ。
同じく、千城も、その名前だけで自在に操れる。
英人「海の上に浮かぶ部屋なんだって~」
一葉「え?どうやって行き来するの?」
安住「ポートを使っうんだよ」
成俊「泳いでいったりとか?」
佐貫「そんなに近い距離でもないだろう」
那智「(オドオド)どんな豪華なところなの…?」
久志「まぁ、タダなんだからいいんじゃね?」
日野「ヒサシの思考、長流に似てきているよな…」
神戸「どうせ貸切なんだし、人数多い方が帳尻合わせがいいんだよ」
日野「だから、その考えはさ…」
着いた場所は緑豊かな一つの島を囲んで放射線状にバンガローが立ち並ぶところだった。
紺碧の海の上に、離れ離れにそれぞれ宿泊する建物がある。
もちろん、建物の中は見えることはないし、その距離も随分と離れているものだ。
建物から直接海にも入れるし、定時にボートで食事も届けられる。
島の中央に、唯一市場があり、そこで物を買い、自炊することもできた。
出会わなければ、完全に二人きりの世界にしてくれる空間…。
何度も豪華な場所に連れられていっているとは思うけれど。
どこの旅行会社のパンフレットだ?!と言いたくなる光景に、瑛佑はもちろん、日野と久志、雅臣と龍太も絶句していた。
観光バスを降りた連中は、それぞれの行き先のボートに乗り込もうとするのだが…。
一番近い、その島の観光をしようと、子供たちの中で算段がされていた。
恋人とゆったり過ごす空間は夜にあればいいわけで…。
昼間はワイワイと騒ぎたいらしい。
また、ジャングルにも似た街(森?)並みを味わいたいのだろう。
英人「川があるよ~、川」
那智「あの木、何の木~?」
成俊「島…って言っても広いんだね」
一葉「えー、英人くん、登るの?」
安住「一葉、無理しなくていいんだよ。河口で待っていればいいんだから」(←けがをされることを懸念する)
那智「一葉、冒険しようよ~」
久志「那智、誘うなよ…」(安住の心配がよーく理解できる)
神戸「何かの撮影場所の候補にあげられるかな」
日野「他人の金で下調べかよ…(呆)」
龍太「…それ、うちらも一緒です…(ボソボソ)」
雅臣「(☆▽☆) 皆様~っ、行きたいところは是非言ってください。ご案内します~♪(キャピキャピ)」
龍太「…ってか、自分だけで動き回ることの後ろめたさを押し付けているだけじゃん…」
瑛佑「美琴さんっ、体力ないよね?ないよねっ?」(←激しく確認)
この場にてバンガローに籠っては、何を言われるのかと…想像されるのかと、当たり前のことが美琴の脳内を過った。
美琴「川登りはともかく…、町歩きくらいはご一緒させていただきましょう」
瑛佑「そんな…(TT▽TT)ダァー」
神戸「野崎さん、体力使いすぎると、夜の相手、できなくなっちゃって宮原さんを泣かせちゃうよ」
日野「た、たけ…る…」
千城「まぁ、全ては明日からの行動で理解できるところがあるだろう(ニヤリ)」
えぇ、一度籠ったら出てこないでしょうね…。
帰り、何も言われないように、と、帰国の日程を一日早める計画が美琴の脳内にあった。
瑛佑「(もっと)。・°°・(((p(≧□≦)q)))・°°・。ウワーン!!」
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別に不幸少年(青年か)産んでいるわけではないんですけれどね…。
お心、お察しいたします。
龍太の名前忘れてました。誰?みたいな(笑)
雅臣は覚えてた!あ、当たり前か。
あんなに添乗員さんを望んでたのに。
豪華リゾートの旅。行きたいなあ。
臨時で雇ってくれないかな?
あ!隊長~。出張ないのー?
もしもーし!コノーキナンノキキニナルキ♪
雅臣は覚えてた!あ、当たり前か。
あんなに添乗員さんを望んでたのに。
豪華リゾートの旅。行きたいなあ。
臨時で雇ってくれないかな?
あ!隊長~。出張ないのー?
もしもーし!コノーキナンノキキニナルキ♪
ちー様
こんにちは~。
> 龍太の名前忘れてました。誰?みたいな(笑)
> 雅臣は覚えてた!あ、当たり前か。
> あんなに添乗員さんを望んでたのに。
うちはキャラが多いので、把握してくれている方がいるだけで喜びです。
特にこの『想』は色々と入り組んでいるもので理解が難しいはずです。
だからこそ、分かってくれる方がいると、それだけで嬉しいのです~。
> 豪華リゾートの旅。行きたいなあ。
> 臨時で雇ってくれないかな?
>
> あ!隊長~。出張ないのー?
> もしもーし!コノーキナンノキキニナルキ♪
私も臨時で雇われたいです~っ。
雅臣と一緒にいろいろ巡り、ホテルもきちんとチェックして…っ。
(え?うるさい?龍太に添乗員まかせて、私と雅臣くんは奇跡の感動(ホテル見学)ヽ(゚∀゚)ノ←)
隊長は、きっとこの木なんの木にぶるさがってちんぱんぢー…(←?動かない?)になって…。
部隊は必死に情報集めて…。
暑い国なのに大変だねぇ。
もしかして暑くて隊長は熱中症かも。
コメントありがとうございました。
こんにちは~。
> 龍太の名前忘れてました。誰?みたいな(笑)
> 雅臣は覚えてた!あ、当たり前か。
> あんなに添乗員さんを望んでたのに。
うちはキャラが多いので、把握してくれている方がいるだけで喜びです。
特にこの『想』は色々と入り組んでいるもので理解が難しいはずです。
だからこそ、分かってくれる方がいると、それだけで嬉しいのです~。
> 豪華リゾートの旅。行きたいなあ。
> 臨時で雇ってくれないかな?
>
> あ!隊長~。出張ないのー?
> もしもーし!コノーキナンノキキニナルキ♪
私も臨時で雇われたいです~っ。
雅臣と一緒にいろいろ巡り、ホテルもきちんとチェックして…っ。
(え?うるさい?龍太に添乗員まかせて、私と雅臣くんは奇跡の感動(ホテル見学)ヽ(゚∀゚)ノ←)
隊長は、きっとこの木なんの木にぶるさがってちんぱんぢー…(←?動かない?)になって…。
部隊は必死に情報集めて…。
暑い国なのに大変だねぇ。
もしかして暑くて隊長は熱中症かも。
コメントありがとうございました。
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