R18 性描写があります。閲覧にはご注意ください。
貪られていた唇が離れていく。頬から首筋を軽く吸い上げるように流れてゆったりとあいていた襟口を襲った。
由良の部屋着は体型を感じさせない大きめのものである。
引っ張れば簡単にその奥が覗けてしまう。
高畠は裾をたくし上げ、一気に脱がしてしまった。
襟や袖に余裕があれば、脱がすのも簡単…といった感じだった。
「あ…っ」
空気に晒された肌がブルッと震えた。
「やっぱり、細せぇのな…」
これまで見てきたところから想像できるものもあるのだろうが、比べられるのは当然高畠の体格なのだろう。
一つのお腹の中から同時に生まれたことが原因ではないだろうが、由良も由利も同じ年代の人間とは異なるものがある。(←単なる私の妄想です。現実の話ではありませんので流してください)
高畠とは一つしか変わらないし、これといって年齢差があるわけではないが、見た目は大きく違っている。
かといって、別に高畠が老けているというわけではない。
見下ろしてきた視線と指が由良の肌を這った。
指のタッチが敏感に肌を刺激してくれる。
初めて晒した肌に恥ずかしさが浮かぶのに、心にある余裕は何なのだろうか。
由利相手に免疫ができているせいか、高畠相手に恐れるものはないと安心しきっているせいか…。
くすぐったいような感触に体が戦慄いた。
「ぁふ…っ」
「由良…」
近付かれた唇が薄い胸に落ちてくる。
思えば由良から由利に何かを仕掛けることはあっても、相手の意思から弄られるのは初めてのことだった。
心の準備もできているはずなのに…。
僅かな羞恥心が昂りを煽る。
大事に扱ってくれているのは、全ての動きで分かる。だからこそ委ねることができる。
小さな蕾を食まれて、舌先で転がされて…。
ジンと背筋を駆け抜けているものがあった。
「あっ…、萩生…」
膨れ上がる下半身があるのを、誰よりも自分が感じた。
いつも直接触れてしまうお互いの性器だったのに…。
こんなふうに焦らされて、腿に力が入り腰が硬くなる。捩れそうになる体は、跨れた高畠の両腿に塞がれてビクともしなかった。
「やぁ…っ」
「感じてるの?何でも正直に表せよ。強がっている由良も可愛いけれど、正直な由良のほうが好きだよ」
高畠ってこんなに饒舌な人間だっただろうか…。
知らなかった一面が見えてくることが嬉しさを増す。
知っているのは自分だけではないか…。きっと由利も知らない。その優越感…。
チュウチュウと吸い上げられては体がピクッと跳ねる。
下がっていく唇は確実に狙いを定めていた。
やはりゆったりとしたパンツのゴムの中に手が潜り込んだ。そのまま下着ごと剥ぎ取られた。
「あ…っ」
他人の前に晒す裸体に、一気に朱が走った。
高畠の力任せのような腕が徐に由良の両脚を割ってくる。
「あっ…、高畠さんっ」
「また言った…」
咄嗟のことには習慣が抜けないのだけれど…。
咎められては言い直そうとするのだが、今はそこまで意識が向かないというべきか…。
もちろん、この状況を本気で責めてくる高畠でもない。
それどころか無駄話をしている時間すらもったいないと言いたそうな、高畠にも余裕のなさが浮かんだ。
外気に晒された薄毛を纏った一番大事な部分を人差し指の先で撫でてくる。
起ちあがったソコの裏筋を、宥めるように掠めて、先端に辿り着くと、小さな穴にきゅっと指先を押し込むようにされる。
刺激の強さに逃げたくなるのに、逃げられない。
「…っ、くぅ…っ」
「由良、まだイくなよ」
どれだけ感じているのか、それすらも読み取られているのか…。
こんなふうに焦らさないでほしい…。
気持ちいい時、二人のモノを重ねて、ふたりでもっと深い”気持ち良さ”を味わっていた”兄弟”だったのに…。
大きく由良の口が開いた。
薄れた酸素を吸い込むように、パクパクと動く。
だけどもっと強い、想像しなかった刺激が由良を襲った。
体をかがめた高畠が、今触れたばかりの場所を、ねっとりとした口腔に含んだのだった。
生温かさと吸われる微妙な加減に強張った体から力が抜けていくようだ。
一瞬で、与えられるものも受け止めるものも違ってくる。
知らなかった世界に期待と脅えが交錯した。
次の段階に進んだことは確かなこと…。
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貪られていた唇が離れていく。頬から首筋を軽く吸い上げるように流れてゆったりとあいていた襟口を襲った。
由良の部屋着は体型を感じさせない大きめのものである。
引っ張れば簡単にその奥が覗けてしまう。
高畠は裾をたくし上げ、一気に脱がしてしまった。
襟や袖に余裕があれば、脱がすのも簡単…といった感じだった。
「あ…っ」
空気に晒された肌がブルッと震えた。
「やっぱり、細せぇのな…」
これまで見てきたところから想像できるものもあるのだろうが、比べられるのは当然高畠の体格なのだろう。
一つのお腹の中から同時に生まれたことが原因ではないだろうが、由良も由利も同じ年代の人間とは異なるものがある。(←単なる私の妄想です。現実の話ではありませんので流してください)
高畠とは一つしか変わらないし、これといって年齢差があるわけではないが、見た目は大きく違っている。
かといって、別に高畠が老けているというわけではない。
見下ろしてきた視線と指が由良の肌を這った。
指のタッチが敏感に肌を刺激してくれる。
初めて晒した肌に恥ずかしさが浮かぶのに、心にある余裕は何なのだろうか。
由利相手に免疫ができているせいか、高畠相手に恐れるものはないと安心しきっているせいか…。
くすぐったいような感触に体が戦慄いた。
「ぁふ…っ」
「由良…」
近付かれた唇が薄い胸に落ちてくる。
思えば由良から由利に何かを仕掛けることはあっても、相手の意思から弄られるのは初めてのことだった。
心の準備もできているはずなのに…。
僅かな羞恥心が昂りを煽る。
大事に扱ってくれているのは、全ての動きで分かる。だからこそ委ねることができる。
小さな蕾を食まれて、舌先で転がされて…。
ジンと背筋を駆け抜けているものがあった。
「あっ…、萩生…」
膨れ上がる下半身があるのを、誰よりも自分が感じた。
いつも直接触れてしまうお互いの性器だったのに…。
こんなふうに焦らされて、腿に力が入り腰が硬くなる。捩れそうになる体は、跨れた高畠の両腿に塞がれてビクともしなかった。
「やぁ…っ」
「感じてるの?何でも正直に表せよ。強がっている由良も可愛いけれど、正直な由良のほうが好きだよ」
高畠ってこんなに饒舌な人間だっただろうか…。
知らなかった一面が見えてくることが嬉しさを増す。
知っているのは自分だけではないか…。きっと由利も知らない。その優越感…。
チュウチュウと吸い上げられては体がピクッと跳ねる。
下がっていく唇は確実に狙いを定めていた。
やはりゆったりとしたパンツのゴムの中に手が潜り込んだ。そのまま下着ごと剥ぎ取られた。
「あ…っ」
他人の前に晒す裸体に、一気に朱が走った。
高畠の力任せのような腕が徐に由良の両脚を割ってくる。
「あっ…、高畠さんっ」
「また言った…」
咄嗟のことには習慣が抜けないのだけれど…。
咎められては言い直そうとするのだが、今はそこまで意識が向かないというべきか…。
もちろん、この状況を本気で責めてくる高畠でもない。
それどころか無駄話をしている時間すらもったいないと言いたそうな、高畠にも余裕のなさが浮かんだ。
外気に晒された薄毛を纏った一番大事な部分を人差し指の先で撫でてくる。
起ちあがったソコの裏筋を、宥めるように掠めて、先端に辿り着くと、小さな穴にきゅっと指先を押し込むようにされる。
刺激の強さに逃げたくなるのに、逃げられない。
「…っ、くぅ…っ」
「由良、まだイくなよ」
どれだけ感じているのか、それすらも読み取られているのか…。
こんなふうに焦らさないでほしい…。
気持ちいい時、二人のモノを重ねて、ふたりでもっと深い”気持ち良さ”を味わっていた”兄弟”だったのに…。
大きく由良の口が開いた。
薄れた酸素を吸い込むように、パクパクと動く。
だけどもっと強い、想像しなかった刺激が由良を襲った。
体をかがめた高畠が、今触れたばかりの場所を、ねっとりとした口腔に含んだのだった。
生温かさと吸われる微妙な加減に強張った体から力が抜けていくようだ。
一瞬で、与えられるものも受け止めるものも違ってくる。
知らなかった世界に期待と脅えが交錯した。
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ようやく、来ましたね。(焦らせよ、由良)
高畠さん、やるときはやる男だった。
由良の部屋着、きっとあんなんだなあ←私の可愛い子ちゃんの服で変換してみた。
由良、戸惑う事は多々あると思うけど。
高畠さんの愛情、たくさん感じてね。
そして、愛情分けてあげて。
あっちゃんとせみちゃん
「ちっ、高畠のヤロウ、俺に散々迷惑かけたクセに挨拶もなしかよ?」
「まあまあ、新庄ちゃんの気持ちもわかるけどさあ」
「由良を傷付けたら、本荘くんとシメル!」
「あ、俺も~!楽しそう」
「お前、良い奴な♪何で彼女いないかなぁ!」
「だからぁ・・・」
「紹介はしないよ」
「せみちゃん、つれないなあ」
高畠さん、やるときはやる男だった。
由良の部屋着、きっとあんなんだなあ←私の可愛い子ちゃんの服で変換してみた。
由良、戸惑う事は多々あると思うけど。
高畠さんの愛情、たくさん感じてね。
そして、愛情分けてあげて。
あっちゃんとせみちゃん
「ちっ、高畠のヤロウ、俺に散々迷惑かけたクセに挨拶もなしかよ?」
「まあまあ、新庄ちゃんの気持ちもわかるけどさあ」
「由良を傷付けたら、本荘くんとシメル!」
「あ、俺も~!楽しそう」
「お前、良い奴な♪何で彼女いないかなぁ!」
「だからぁ・・・」
「紹介はしないよ」
「せみちゃん、つれないなあ」
ちー様
おはようございます。
> ようやく、来ましたね。(焦らせよ、由良)
> 高畠さん、やるときはやる男だった。
> 由良の部屋着、きっとあんなんだなあ←私の可愛い子ちゃんの服で変換してみた。
そうそう、あんな感じ(笑)
焦らす間もなく突っ込まれ(?)た由良でした。
高畠、男にっ!!!
> 由良、戸惑う事は多々あると思うけど。
> 高畠さんの愛情、たくさん感じてね。
> そして、愛情分けてあげて。
いままで由良は由利を愛していたけれど、今度は愛される側でね。
あ、もちろん意味合いは違いますけれど。
これでまた一層、由良は由利に愛情を注げることでしょう(←)
(浮かばれないなぁ、ダーリン……)
> あっちゃんとせみちゃん
>
> 「ちっ、高畠のヤロウ、俺に散々迷惑かけたクセに挨拶もなしかよ?」
> 「まあまあ、新庄ちゃんの気持ちもわかるけどさあ」
> 「由良を傷付けたら、本荘くんとシメル!」
> 「あ、俺も~!楽しそう」
> 「お前、良い奴な♪何で彼女いないかなぁ!」
> 「だからぁ・・・」
> 「紹介はしないよ」
> 「せみちゃん、つれないなあ」
あっちゃんとせみちゃんも双子を大事にしてくれる人たちです。
良い人なのにね。なんで彼女いないのかなぁ。
由利を傷つけられたら由良が狼になるし、
由良が傷つけられたら
おはようございます。
> ようやく、来ましたね。(焦らせよ、由良)
> 高畠さん、やるときはやる男だった。
> 由良の部屋着、きっとあんなんだなあ←私の可愛い子ちゃんの服で変換してみた。
そうそう、あんな感じ(笑)
焦らす間もなく突っ込まれ(?)た由良でした。
高畠、男にっ!!!
> 由良、戸惑う事は多々あると思うけど。
> 高畠さんの愛情、たくさん感じてね。
> そして、愛情分けてあげて。
いままで由良は由利を愛していたけれど、今度は愛される側でね。
あ、もちろん意味合いは違いますけれど。
これでまた一層、由良は由利に愛情を注げることでしょう(←)
(浮かばれないなぁ、ダーリン……)
> あっちゃんとせみちゃん
>
> 「ちっ、高畠のヤロウ、俺に散々迷惑かけたクセに挨拶もなしかよ?」
> 「まあまあ、新庄ちゃんの気持ちもわかるけどさあ」
> 「由良を傷付けたら、本荘くんとシメル!」
> 「あ、俺も~!楽しそう」
> 「お前、良い奴な♪何で彼女いないかなぁ!」
> 「だからぁ・・・」
> 「紹介はしないよ」
> 「せみちゃん、つれないなあ」
あっちゃんとせみちゃんも双子を大事にしてくれる人たちです。
良い人なのにね。なんで彼女いないのかなぁ。
由利を傷つけられたら由良が狼になるし、
由良が傷つけられたら
> ちー様
> おはようございます。
> あっちゃんとせみちゃんも双子を大事にしてくれる人たちです。
> 良い人なのにね。なんで彼女いないのかなぁ。
> 由利を傷つけられたら由良が狼になるし、
> 由良が傷つけられたら
~続き~
由良に何かあったら瀬見ちゃんが高畠に掴みかかるのでしょうね。
そこに加担するあっちゃんです。
きっと由利も泣くだろうからねぇ。
双子ちゃんが泣くのは、何があっても避けたい人たちなのでしょう。
コメントありがとうございました。
> おはようございます。
> あっちゃんとせみちゃんも双子を大事にしてくれる人たちです。
> 良い人なのにね。なんで彼女いないのかなぁ。
> 由利を傷つけられたら由良が狼になるし、
> 由良が傷つけられたら
~続き~
由良に何かあったら瀬見ちゃんが高畠に掴みかかるのでしょうね。
そこに加担するあっちゃんです。
きっと由利も泣くだろうからねぇ。
双子ちゃんが泣くのは、何があっても避けたい人たちなのでしょう。
コメントありがとうございました。
由利が雄和と 急接近で恋人になったのとは 正反対な2人
でも その分 お互いの事を よく観察できたんじゃないのかな?
恋の道も 人それぞれって ことですね(o^-^o) ウヒッ
由良と高畠には この夜を 十分に味わって欲しいなって 言われなくても そうするでしょうけど(*^-')b
私事ですが、明日 実家で父の三回忌があり 今日も手伝いに行ってました。
母は 台風の事が心配で もう決まった事なのに 一日中 ゴチャゴチャと言って 実家の掃除で体力も使ったけど 気もね~(;´д`)ノはうぅ
明日は コメは書けないけど 夜(もしかして深夜!?) 帰ってから読ませて貰いますね~♪
ヾ(=・ω・=)o☆バイバイ☆ヾ(=・ω・=)o
でも その分 お互いの事を よく観察できたんじゃないのかな?
恋の道も 人それぞれって ことですね(o^-^o) ウヒッ
由良と高畠には この夜を 十分に味わって欲しいなって 言われなくても そうするでしょうけど(*^-')b
私事ですが、明日 実家で父の三回忌があり 今日も手伝いに行ってました。
母は 台風の事が心配で もう決まった事なのに 一日中 ゴチャゴチャと言って 実家の掃除で体力も使ったけど 気もね~(;´д`)ノはうぅ
明日は コメは書けないけど 夜(もしかして深夜!?) 帰ってから読ませて貰いますね~♪
ヾ(=・ω・=)o☆バイバイ☆ヾ(=・ω・=)o
けいったん様
おはようございます。
> 由利が雄和と 急接近で恋人になったのとは 正反対な2人
> でも その分 お互いの事を よく観察できたんじゃないのかな?
> 恋の道も 人それぞれって ことですね(o^-^o) ウヒッ
>
> 由良と高畠には この夜を 十分に味わって欲しいなって 言われなくても そうするでしょうけど(*^-')b
そうですね~。
由利たちのように速攻CPじゃない分、お互いの事を良く知っているはずです。
性格も理解できちゃっているし。
良いムードで進むのでは?!
> 私事ですが、明日 実家で父の三回忌があり 今日も手伝いに行ってました。
> 母は 台風の事が心配で もう決まった事なのに 一日中 ゴチャゴチャと言って 実家の掃除で体力も使ったけど 気もね~(;´д`)ノはうぅ
> 明日は コメは書けないけど 夜(もしかして深夜!?) 帰ってから読ませて貰いますね~♪
> ヾ(=・ω・=)o☆バイバイ☆ヾ(=・ω・=)o
けいったん様、お忙しそうですね。
台風の進路もありますし、どうぞお気をつけて。
駄文は気が向いたときに読んでください。
逃げませんので~(笑)
コメントありがとうございました。
おはようございます。
> 由利が雄和と 急接近で恋人になったのとは 正反対な2人
> でも その分 お互いの事を よく観察できたんじゃないのかな?
> 恋の道も 人それぞれって ことですね(o^-^o) ウヒッ
>
> 由良と高畠には この夜を 十分に味わって欲しいなって 言われなくても そうするでしょうけど(*^-')b
そうですね~。
由利たちのように速攻CPじゃない分、お互いの事を良く知っているはずです。
性格も理解できちゃっているし。
良いムードで進むのでは?!
> 私事ですが、明日 実家で父の三回忌があり 今日も手伝いに行ってました。
> 母は 台風の事が心配で もう決まった事なのに 一日中 ゴチャゴチャと言って 実家の掃除で体力も使ったけど 気もね~(;´д`)ノはうぅ
> 明日は コメは書けないけど 夜(もしかして深夜!?) 帰ってから読ませて貰いますね~♪
> ヾ(=・ω・=)o☆バイバイ☆ヾ(=・ω・=)o
けいったん様、お忙しそうですね。
台風の進路もありますし、どうぞお気をつけて。
駄文は気が向いたときに読んでください。
逃げませんので~(笑)
コメントありがとうございました。
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