日々の繰り返しの中、どんどんと離れていく嘉穂の存在は、少ない時間でも嘉穂の機嫌を伺い、また自分の意見も言い、少ないながらもっと近づけたいと思い始める。
…もう、嘉穂は泊まってくれない…。
どんどんと間をあけられているようだ。
そんな時、筑穂と福智が"出張"になったのだと聞いた。それも一泊の…。
絶対に帰ってこない状況に香春はどうしても嘉穂を一人、家に残すことを危惧する。それは筑穂にとっても同じことのようだった。
別に嘉穂が誰かを家に連れ込むことはない。そう信じてはいても、どこかでハメを外したがる年頃。香春が嘉穂に触れたいと思うように、嘉穂も誰かにそういう感情を抱くのだろうか…。
会社上のお付き合いがあり、上司から求められては我が儘も言えない状況がある、社会人としてのマナー(←?)も教えられた。
時には不本意でありながらも、赴かなければならないこと…。そうやって人は、辛いことや苦しいことをこなさなければいけない。
お給料をもらう、とは、とても大変なのだということ…。
いつか自分もそうやって働いていかなければならない世界があること。嘉穂は、どんな道を歩むのだろう…。
育ててもらっている身分の香春にはまだ想像もできない。同じように父親も働く姿を時々見せてくれたが、現実は他人事だった。その現場に行って、カッコイイと思ったかもしれないが、歳を追うごとに薄れていく。
どうしても香春には、筑穂のほうが"上"に見えていたからだった。
こんなことを父親が聞けば嘆くのだろうが、宿題をスラスラと答えてくれたところから、頭脳と地位の違いを感じ始めた。
筑穂と福智がいないのなら、必然的に嘉穂がまた鞍手家に泊まってくれる…。
淡い期待は次男の穂波によって打ち砕かれるものとなった。
今日も嘉穂が鞍手家で夕飯まで過ごしたことに、迎えに来た穂波に母親がリビングまで上がらせた。
一緒に遊び、嘉穂と一緒に鞍手家に預けられた過去がある慣れ親しんだ場所は穂波も同じで、何の抵抗もなく上がり込んでくる。
母親として筑穂の労働状況を聞くには、嘉穂よりもずっと穂波のほうが頼りになった結果だった。筑穂と福智が不在になる日まで、あと2日ある。
その日のことを問えば、穂波はすぐに口を尖らせた。
「兄貴、うるせぇし…」
ポツリとした答えは、"嘉穂に外泊をさせるな"という意味を含んだ。同時に穂波も自宅待機を言い渡されている。
穂波にしてみたら、それこそが不満だったのだろう。
小さな不満を確実に母親は拾った。
「ちくちゃんが心配するのは、ほらくんがまだ成人していないからよ。色々な意味で、何かが起きた時に責められるのは"環境"なの。もしも犯罪になるようなことが起きたら、ほらくんだけに留まらず、家族だからって言われてくる。こんなことを言っては失礼だけれど…。世間の目って、結構冷たいの…」
母親の言わんとすることは穂波の胸に直に届いていた。
…親がいない子だから…。
きちんとした躾けがなっていないと罵る人間はどこにだっている。
世間の厳しさを、言葉の裏に含ませていた。その厳しさは、穂波もこれまでにいたるところで受けていた。だから気にしていないはずだった。気にしないよう、筑穂が育ててくれた。
だが、筑穂と嘉穂が絡んでくれば、思いは違ってくる。
何より責められるのは、穂波からみても、社会的信用を築き上げた筑穂なのだろう。
そうあってはいけない…。無意識のうちに、家族全員が"守り"の態勢になっている。未成年の穂波が問われることがなくても、筑穂はそうはいかない。分かるから筑穂に従う。
嘉穂に外泊を許さなくなったのも、筑穂なりの考えがあるからなのか。
そこのところは穂波も理解するのだろうか。だから、出張の時も、自宅にいて、二人を監視しあう状況にした。
兄弟、それぞれ、道を外さないためにも…。
しかし、本当の意味は違っている…。
それを香春の母親は気付いていた。
「ほらくん。その日の面倒は全部、おばさんが引き受けてあげる。ちくちゃんが出ていった時から、ほらくんは自分の目指す道に進めばいい。あとの嘉穂くんの時間はおばさんの責任よ。こんな若い時から、弟の世話なんて背負いこむものじゃないわ」
「でも…」
明るく朗らかに笑ってくれた人に穂波は次の句を告げられなかった。暗に含まされる言葉は、滅多にない保護者から解放された時間であって、そんなときこそ、羽を広げて楽しめというもの。
先に犯罪行為の厳しさを告げたのは、決してそんな状況にならないようにと匂わせていた。
兄を気遣う穂波だからこそ、信頼がある。
『息子と同じように全ての責任を負う』…。
どこかで確実に、筑穂と穂波から、"弟の世話"から解放してくれていた。穂波が喜べる道を…。
筑穂は穂波の勉学面で嘆いたかもしれないが、穂波という子は状況を読むには長けた子だった。兄からの教育、弟への指導。その狭間で自分の自由を手に入れ、弟にも気を配れる、感心できる次男。
他人ちの子供まで面倒を見る負担とはいかがなものなのだろうか…と穂波は香春の母親を心配した。だがそこは、一人の子供を育てている母親ならではの強かさがある。彼女には彼女なりの、思うところがあるのだろう。
若い穂波は母親の指示通りに受け入れ、動いた。甘えた…というのが正しい。もしもまだ津屋崎家に親が健在だったなら、生きてきた道は大きく異なっていたはずだ。
穂波は、嘉穂と同じ"男"として、すでに状況を把握していたのかもしれない。
『ふたりきり』にしたら確実に動き出すもの。
男として、"守らなければならない"人(もの)がいるのだということ。兄の背を見た嘉穂は、それに気付くのが早かった。
不安になり続ける香春。…息子に何を教えたいのか…。
隣で話を聞いていた嘉穂と香春は意味が分からないとキョトンとしていた。
暗黙の了解は穂波と母親の間で築かれる。ここでかわされる言葉は穏やかそうでありながら、何か張り詰めたものを宿している。
その全てをふるい落すように香春の母親は立ち上がって、「もう、おそくなっちゃったわね」と嘉穂の重い腰を上げさせた。
帰宅が遅くなっては筑穂が心配する…とは、端々から感じられることであって、また、信頼を生むものになる。それを思うからこそ、素直に行動に移す。
玄関で去り際、香春の母親が空の星を見上げるようにそっと呟いた。
「たまにはパパとふたりきりで見ましょうかねぇ」
ここ最近、話題になるような天文ショーはないはずだと思った人は何人いたのだろうか…。
『ふたりきり』…。
どれだけ託した思いだったのだろうか。
筑穂と福智がいなくなった日、香春は嘉穂の家に居た。
事前の相談通り、穂波は帰ってこなかった。
にほんブログ村
ぼちってしてくれるとうれしいです。(o'▽')σ【ポチッ】
また視点が変わってしまっておりますが…。
どうしても上手く状況を説明できない、おバカな作者でした…m(__)m
伝わっているのかなぁ…(香春並みに不安…)
あと、久し振りに脇にアンケートを貼りました。12月上旬の締め切りの予定です。
一年お付き合いくださいました方々に、少しばかりでもお礼をしたいと思います。
(出来れば全部…なんですけれど、無理だしね)
強制ではありませんが、つぶやきコメントでもいただけると想像しやすいです(←あぁ、お題っていうアレですね)
すっかり読者様の妄想にアイディアを頼っている…とかそんなこと言わないで…。
…もう、嘉穂は泊まってくれない…。
どんどんと間をあけられているようだ。
そんな時、筑穂と福智が"出張"になったのだと聞いた。それも一泊の…。
絶対に帰ってこない状況に香春はどうしても嘉穂を一人、家に残すことを危惧する。それは筑穂にとっても同じことのようだった。
別に嘉穂が誰かを家に連れ込むことはない。そう信じてはいても、どこかでハメを外したがる年頃。香春が嘉穂に触れたいと思うように、嘉穂も誰かにそういう感情を抱くのだろうか…。
会社上のお付き合いがあり、上司から求められては我が儘も言えない状況がある、社会人としてのマナー(←?)も教えられた。
時には不本意でありながらも、赴かなければならないこと…。そうやって人は、辛いことや苦しいことをこなさなければいけない。
お給料をもらう、とは、とても大変なのだということ…。
いつか自分もそうやって働いていかなければならない世界があること。嘉穂は、どんな道を歩むのだろう…。
育ててもらっている身分の香春にはまだ想像もできない。同じように父親も働く姿を時々見せてくれたが、現実は他人事だった。その現場に行って、カッコイイと思ったかもしれないが、歳を追うごとに薄れていく。
どうしても香春には、筑穂のほうが"上"に見えていたからだった。
こんなことを父親が聞けば嘆くのだろうが、宿題をスラスラと答えてくれたところから、頭脳と地位の違いを感じ始めた。
筑穂と福智がいないのなら、必然的に嘉穂がまた鞍手家に泊まってくれる…。
淡い期待は次男の穂波によって打ち砕かれるものとなった。
今日も嘉穂が鞍手家で夕飯まで過ごしたことに、迎えに来た穂波に母親がリビングまで上がらせた。
一緒に遊び、嘉穂と一緒に鞍手家に預けられた過去がある慣れ親しんだ場所は穂波も同じで、何の抵抗もなく上がり込んでくる。
母親として筑穂の労働状況を聞くには、嘉穂よりもずっと穂波のほうが頼りになった結果だった。筑穂と福智が不在になる日まで、あと2日ある。
その日のことを問えば、穂波はすぐに口を尖らせた。
「兄貴、うるせぇし…」
ポツリとした答えは、"嘉穂に外泊をさせるな"という意味を含んだ。同時に穂波も自宅待機を言い渡されている。
穂波にしてみたら、それこそが不満だったのだろう。
小さな不満を確実に母親は拾った。
「ちくちゃんが心配するのは、ほらくんがまだ成人していないからよ。色々な意味で、何かが起きた時に責められるのは"環境"なの。もしも犯罪になるようなことが起きたら、ほらくんだけに留まらず、家族だからって言われてくる。こんなことを言っては失礼だけれど…。世間の目って、結構冷たいの…」
母親の言わんとすることは穂波の胸に直に届いていた。
…親がいない子だから…。
きちんとした躾けがなっていないと罵る人間はどこにだっている。
世間の厳しさを、言葉の裏に含ませていた。その厳しさは、穂波もこれまでにいたるところで受けていた。だから気にしていないはずだった。気にしないよう、筑穂が育ててくれた。
だが、筑穂と嘉穂が絡んでくれば、思いは違ってくる。
何より責められるのは、穂波からみても、社会的信用を築き上げた筑穂なのだろう。
そうあってはいけない…。無意識のうちに、家族全員が"守り"の態勢になっている。未成年の穂波が問われることがなくても、筑穂はそうはいかない。分かるから筑穂に従う。
嘉穂に外泊を許さなくなったのも、筑穂なりの考えがあるからなのか。
そこのところは穂波も理解するのだろうか。だから、出張の時も、自宅にいて、二人を監視しあう状況にした。
兄弟、それぞれ、道を外さないためにも…。
しかし、本当の意味は違っている…。
それを香春の母親は気付いていた。
「ほらくん。その日の面倒は全部、おばさんが引き受けてあげる。ちくちゃんが出ていった時から、ほらくんは自分の目指す道に進めばいい。あとの嘉穂くんの時間はおばさんの責任よ。こんな若い時から、弟の世話なんて背負いこむものじゃないわ」
「でも…」
明るく朗らかに笑ってくれた人に穂波は次の句を告げられなかった。暗に含まされる言葉は、滅多にない保護者から解放された時間であって、そんなときこそ、羽を広げて楽しめというもの。
先に犯罪行為の厳しさを告げたのは、決してそんな状況にならないようにと匂わせていた。
兄を気遣う穂波だからこそ、信頼がある。
『息子と同じように全ての責任を負う』…。
どこかで確実に、筑穂と穂波から、"弟の世話"から解放してくれていた。穂波が喜べる道を…。
筑穂は穂波の勉学面で嘆いたかもしれないが、穂波という子は状況を読むには長けた子だった。兄からの教育、弟への指導。その狭間で自分の自由を手に入れ、弟にも気を配れる、感心できる次男。
他人ちの子供まで面倒を見る負担とはいかがなものなのだろうか…と穂波は香春の母親を心配した。だがそこは、一人の子供を育てている母親ならではの強かさがある。彼女には彼女なりの、思うところがあるのだろう。
若い穂波は母親の指示通りに受け入れ、動いた。甘えた…というのが正しい。もしもまだ津屋崎家に親が健在だったなら、生きてきた道は大きく異なっていたはずだ。
穂波は、嘉穂と同じ"男"として、すでに状況を把握していたのかもしれない。
『ふたりきり』にしたら確実に動き出すもの。
男として、"守らなければならない"人(もの)がいるのだということ。兄の背を見た嘉穂は、それに気付くのが早かった。
不安になり続ける香春。…息子に何を教えたいのか…。
隣で話を聞いていた嘉穂と香春は意味が分からないとキョトンとしていた。
暗黙の了解は穂波と母親の間で築かれる。ここでかわされる言葉は穏やかそうでありながら、何か張り詰めたものを宿している。
その全てをふるい落すように香春の母親は立ち上がって、「もう、おそくなっちゃったわね」と嘉穂の重い腰を上げさせた。
帰宅が遅くなっては筑穂が心配する…とは、端々から感じられることであって、また、信頼を生むものになる。それを思うからこそ、素直に行動に移す。
玄関で去り際、香春の母親が空の星を見上げるようにそっと呟いた。
「たまにはパパとふたりきりで見ましょうかねぇ」
ここ最近、話題になるような天文ショーはないはずだと思った人は何人いたのだろうか…。
『ふたりきり』…。
どれだけ託した思いだったのだろうか。
筑穂と福智がいなくなった日、香春は嘉穂の家に居た。
事前の相談通り、穂波は帰ってこなかった。
にほんブログ村
ぼちってしてくれるとうれしいです。(o'▽')σ【ポチッ】
また視点が変わってしまっておりますが…。
どうしても上手く状況を説明できない、おバカな作者でした…m(__)m
伝わっているのかなぁ…(香春並みに不安…)
あと、久し振りに脇にアンケートを貼りました。12月上旬の締め切りの予定です。
一年お付き合いくださいました方々に、少しばかりでもお礼をしたいと思います。
(出来れば全部…なんですけれど、無理だしね)
強制ではありませんが、つぶやきコメントでもいただけると想像しやすいです(←あぁ、お題っていうアレですね)
すっかり読者様の妄想にアイディアを頼っている…とかそんなこと言わないで…。
おはようございます。
> 幼なじみだからこその難しさってあるよね…香春ちゃんファイト(^^)v
何かと大変な香春です(笑)
嘉穂と筑穂も何を考えているのやら…。
初夜は香春ママの監視下で…とは大爆笑させてもらいました(〃▽〃)
(え、ママ、手順、分かっているのかしら…。)
筑穂と福智がいないおうちで、何があるのでしょうかね(/ー\*)
コメントありがとうございました。
> 幼なじみだからこその難しさってあるよね…香春ちゃんファイト(^^)v
何かと大変な香春です(笑)
嘉穂と筑穂も何を考えているのやら…。
初夜は香春ママの監視下で…とは大爆笑させてもらいました(〃▽〃)
(え、ママ、手順、分かっているのかしら…。)
筑穂と福智がいないおうちで、何があるのでしょうかね(/ー\*)
コメントありがとうございました。
けいったん | URL | 2013-10-31-Thu 11:30 [編集]
筑穂が 嘉穂に 「鞍手家お泊り禁止令」を 嘉穂に言い渡したのは、あの後でしたっけ?
だとすると…
香春の気持ちを知り 嘉穂の雰囲気からを悟った福智が、
何気なく 筑穂に 「中学生って 色気づく お年頃だよなぁ~(*`∀´*)ニヤニヤ♪」なんて 言ったからかもしれませんねー
そんな事を聞いたら 心配性の筑穂の取る行動の結果が これでしょ!d(≧ω≦)ネッネッ
今回は 香春ママの機転と優しさで 香春が 津屋崎家に IN♪
2人だけの時間と場所で 少年から青年へと 階段を昇る事ができるのでしょうか?|電柱| ̄ー ̄)ニヤリ
だとすると…
香春の気持ちを知り 嘉穂の雰囲気からを悟った福智が、
何気なく 筑穂に 「中学生って 色気づく お年頃だよなぁ~(*`∀´*)ニヤニヤ♪」なんて 言ったからかもしれませんねー
そんな事を聞いたら 心配性の筑穂の取る行動の結果が これでしょ!d(≧ω≦)ネッネッ
今回は 香春ママの機転と優しさで 香春が 津屋崎家に IN♪
2人だけの時間と場所で 少年から青年へと 階段を昇る事ができるのでしょうか?|電柱| ̄ー ̄)ニヤリ
けいったんさま こんにちは~。
> 筑穂が 嘉穂に 「鞍手家お泊り禁止令」を 嘉穂に言い渡したのは、あの後でしたっけ?
>
> だとすると…
> 香春の気持ちを知り 嘉穂の雰囲気からを悟った福智が、
> 何気なく 筑穂に 「中学生って 色気づく お年頃だよなぁ~(*`∀´*)ニヤニヤ♪」なんて 言ったからかもしれませんねー
> そんな事を聞いたら 心配性の筑穂の取る行動の結果が これでしょ!d(≧ω≦)ネッネッ
あ~、もう、本当にいろいろあった津屋崎家のようです。
禁止令を出したわけではなく、嘉穂の意思、というところでしょうか。
そこはまた次話にて明かされるかなぁ。
福智が言うことには敏感に反応する筑穂でしょうね。
なんてったって、若くして騙された(←違うって)穂波がいるんですから。
筑穂、間違いなく心配性のお兄さんになります。
中学生のエチって書いていいのかなぁ…。(←初のことに不安が…)
少年から青年に…。
さなぎは蝶に。
コメントありがとうございました。
> 筑穂が 嘉穂に 「鞍手家お泊り禁止令」を 嘉穂に言い渡したのは、あの後でしたっけ?
>
> だとすると…
> 香春の気持ちを知り 嘉穂の雰囲気からを悟った福智が、
> 何気なく 筑穂に 「中学生って 色気づく お年頃だよなぁ~(*`∀´*)ニヤニヤ♪」なんて 言ったからかもしれませんねー
> そんな事を聞いたら 心配性の筑穂の取る行動の結果が これでしょ!d(≧ω≦)ネッネッ
あ~、もう、本当にいろいろあった津屋崎家のようです。
禁止令を出したわけではなく、嘉穂の意思、というところでしょうか。
そこはまた次話にて明かされるかなぁ。
福智が言うことには敏感に反応する筑穂でしょうね。
なんてったって、若くして騙された(←違うって)穂波がいるんですから。
筑穂、間違いなく心配性のお兄さんになります。
中学生のエチって書いていいのかなぁ…。(←初のことに不安が…)
少年から青年に…。
さなぎは蝶に。
コメントありがとうございました。
こんばんは。
嘉穂は、香春ちゃんに何かしそうで怖いんだよね。
大事、大事な香春ちゃんだもんね。
だから、距離をおこうとしたんだろうけど。
香春ちゃんにはわかりますまい。
両想いなのに、片想いだねー。
焦れったいけど、まだ、中学生。
まだまだまだまだ、早いからね←何が(笑)
本当の出張のお兄ちゃんと福ちゃん
福「出張はたいへんだけど、朝から晩まで二人ってのは良いなあ。な、筑穂。」
筑「穂波、ちゃんと嘉穂の面倒見てるかなあ。電話しようかな。うん、心配してても始まらない」
福「(わ、ヤベ。穂波が、いないのバレる)筑穂~」
筑「な、なに?」
お兄ちゃんに寝技をかける福ちゃんでした。
嘉穂は、香春ちゃんに何かしそうで怖いんだよね。
大事、大事な香春ちゃんだもんね。
だから、距離をおこうとしたんだろうけど。
香春ちゃんにはわかりますまい。
両想いなのに、片想いだねー。
焦れったいけど、まだ、中学生。
まだまだまだまだ、早いからね←何が(笑)
本当の出張のお兄ちゃんと福ちゃん
福「出張はたいへんだけど、朝から晩まで二人ってのは良いなあ。な、筑穂。」
筑「穂波、ちゃんと嘉穂の面倒見てるかなあ。電話しようかな。うん、心配してても始まらない」
福「(わ、ヤベ。穂波が、いないのバレる)筑穂~」
筑「な、なに?」
お兄ちゃんに寝技をかける福ちゃんでした。
ちーさま おはようございます。
> 嘉穂は、香春ちゃんに何かしそうで怖いんだよね。
> 大事、大事な香春ちゃんだもんね。
> だから、距離をおこうとしたんだろうけど。
> 香春ちゃんにはわかりますまい。
香春は分からなかったね~。
まあ、分からなくてもいいんだけど。
そこが香春らしいというか、さらに縋ろうとする香春を知って嘉穂はほくそ笑んでいたことでしょう。
> 両想いなのに、片想いだねー。
> 焦れったいけど、まだ、中学生。
> まだまだまだまだ、早いからね←何が(笑)
早いよね…。
まだ中学生だけど…。
> お兄ちゃんに寝技をかける福ちゃんでした。
絶対に福智も一枚絡んでいるよね。
その出張って本当は福智一人でいくところだったんじゃないの?
なんだかうまぁく上司を言いくるめていそうだ。
穂波と福智、裏で結託していそう…。
…って私が想像してどうする(笑)
コメントありがとうございました。
> 嘉穂は、香春ちゃんに何かしそうで怖いんだよね。
> 大事、大事な香春ちゃんだもんね。
> だから、距離をおこうとしたんだろうけど。
> 香春ちゃんにはわかりますまい。
香春は分からなかったね~。
まあ、分からなくてもいいんだけど。
そこが香春らしいというか、さらに縋ろうとする香春を知って嘉穂はほくそ笑んでいたことでしょう。
> 両想いなのに、片想いだねー。
> 焦れったいけど、まだ、中学生。
> まだまだまだまだ、早いからね←何が(笑)
早いよね…。
まだ中学生だけど…。
> お兄ちゃんに寝技をかける福ちゃんでした。
絶対に福智も一枚絡んでいるよね。
その出張って本当は福智一人でいくところだったんじゃないの?
なんだかうまぁく上司を言いくるめていそうだ。
穂波と福智、裏で結託していそう…。
…って私が想像してどうする(笑)
コメントありがとうございました。
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