間違えてUPしちゃった…。泣く.・゜゜・(/□\*)・゜゜・
R18 性描写があります。閲覧にはご注意ください。
…我慢できない…。待てないってどういうことだろう…。
香春は嘉穂の次の動きを待った。
嘉穂の手が香春の手を引き寄せる。触れた灼熱の陰茎にドキリとしながら、嘉穂の手と一緒に握りこんだ。
「一回、イきたい…」
嘉穂が希望し、体が覆いかぶさってきながら、またくちづけを受ける。
先程香春は、あまりの気持ち良さに吐き出してしまったものがあったが、嘉穂は辛い状態でいるのだろうか。
それが分かれば、香春もできるだけのことをしてあげたくなる。
「嘉穂、くんのも、舐めたほうがいいの…?」
香春が尋ねると、大きく戸惑いを見せた。
「あ、いや、それは…。このままでいい…。…香春の手…、あったかくて気持ちいいから…」
ゆっくりと扱き始める。嘉穂の手にまとわりついたローションのぬめりとは違う、嘉穂自身から零れてくる体液と混じって、滑りはよくなるばかりだ。
嘉穂の大事な部分を握っている…。そこに羞恥はあるが、それよりも嘉穂の溶けていきそうな表情に気を取られる。
『気持ち良い』と嘉穂が言うのなら、このままでもいい…。
扱く手が速められると、嘉穂は目を閉じてすぐに苦しそうに眉根を寄せた。嘉穂の腰も大きく揺れる。
「あっ、香春っ」
そして、もっと熱い体液が嘉穂の先端から飛び出して、香春の腹の上に広がった。
同時に嘉穂もぐったりと体を落としてくる。筋肉質な体が香春の上にかぶさって、早い心臓の動きと荒い息使いが響いてきた。
重いけど、重くない…。
満たされていく気持ちが上回る。
まだ握ったままの灼熱は全く硬さを失わなかった。
香春はもう少し触っていたくて、少し手を動かしたら、嘉穂に「うっ」と呻かれた。
「ま、待って、香春…。すっごい、カンジル…」
慌てふためいた態度に、思わずクスっと笑みが浮かんでしまうのだが…。
嘉穂のことを考えると、そのまま一ミリも手を動かせなくなった。
…感じるのか…。感じてくれているのか…。
そう分かると胸がホッと安堵をついた。
嘉穂はティッシュの箱を引き寄せて、汚れた箇所を拭き取ってくれる。
それから不安げに香春の瞳を覗きこんできた。
「…まだ、…していい?」
戸惑いがちに尋ねられて、何のことかと一瞬脳裏を過る。嘉穂の指先が奥の蕾を弄ったことですぐに理解ができた。
…香春の中に入りたがっている…。
萎えようとしない嘉穂の性器を見ては、嘉穂の気持ちがダイレクトに伝わってきた。
「う、うん…。いいよ…」
無意識に受け入れる言葉が零れていく。
嘉穂も一度吐き出したことで、少しは冷静になれたのだろうか。
「今度はちゃんと着けるから…」
そう言って、脇に放置されていたコンドームの封を切った。
反り立ったモノに被せていく様子をじっと見てしまっていたら、「見ていないで…」と照れられる。慌てて視線を彷徨わせながら、香春にはつけなくていいのかと不思議になった。
飛び出すものは同じだろうに…。
「嘉穂くん、僕は…?」
疑問を投げかければ「香春はいい」と答えられる。
「中、汚しちゃいけないんだって。だから…。それとも香春、射れたい?」
「そ、そんなこと…」
自分が嘉穂に対して何がしてあげられるのか分かりはしない。今は嘉穂に全てを任せてしまうのが最善だと思われる。
小さく首を振ると、装着を終えた嘉穂が、「結構、キツイな…、これ…」と嘆いた。
…それは嘉穂のモノが大きいからじゃないだろうか…。
ふと思ったけれど、そこは言わない。
いや、改めてその大きさに驚いたというほうか。
本当にこんなものが香春の中に入ってくるのだろうか。入るのだろうか…。入れるために、香春は小さい場所を大きくしておく必要があるのではないかとも思う。しかし、どうすればいいのか、これっぽっちも思い浮かばなかったけれど。
嘉穂の体がまた覆いかぶさってくる。もう、今日何度目か分からないキスを贈られて、また香春はうっとりと酔った。
胸の粒が嘉穂の手で擦られて、少し大きくなって硬くなっていく。
ジンジンとして、痛みのようなものは体を痺れさせながら、下肢に繋がっていった。
ピクンっと勃ってしまった分身に恥ずかしさが浮かぶが、嘉穂はそこまで気が回っていないらしい。
何か夢中になったように、胸を弄り、腰を揺らめかせてくる。
その弄っていた指が下へ下へと動いていき、隠れた場所をまた触る。
ぬるぬるとしたローションは残されていたから、滑っていく指がクチュクチュと卑猥な音を立てた。
「あ…っ」
「やっぱり嫌?」
もう一度最後の確認をされるように見つめられて、咄嗟に首を横に振る。
…嫌なわけがない…。
「僕、大丈夫…」
答えたけれど、嘉穂はその負担を知るのだろう。香春の体を宥めるように抱きしめてくれた。
「痛いんだって…。最初はすごく痛いんだって…。だから絶対に無理しちゃだめだって言われたの…。俺、香春を泣かせるのはいやだよ…」
福智は何を嘉穂に教えたのだろうか。
そうやって脅えたらこの先、何も進まないと香春の方が思ってしまう。
躊躇った嘉穂の肉茎に指が添えられる。
「嘉穂くんは僕の…。嘉穂くんが欲しいもの、全部あげるから…っ。僕を離さないでっ」
どれだけ痛くて辛くても、半身を失うようなことはしたくない。
小さな、そして大きな願いに嘉穂は答えてくれた。
嘉穂は何回もローションを注ぎ足して、香春の体内に塗りこめていった。嘉穂の太い指が増やされることに窮屈な苦しみが生まれる。
歯を食いしばっていると嘉穂が何度もくちづけてきて、そのたびにホッと吐息がこぼれた。やがて体の中がじわじわと熱くなる。少しばかり、痒みまで伴ってきた。嘉穂の指が擦ってくれることが気持ちいいくらいに…。
「香春、お尻、こっち向けて…」
「え?」
嘉穂にうつ伏せになるよう言われて、おずおずと体の向きを変える。動物みたいな四つん這いの姿勢は恥ずかしかったが、腰を強く掴まれて灼熱を宛がわれたら、気持ちというものが霧散していった。
蕾をこじ開ける。
それは、痛み、というよりも、体を喰い尽される勢いだった。
自分がこっぱみじんに吹き飛ばされてしまうような…。それほどの衝撃が貫く。
嘉穂も、待てる理性なんて、持ち合わせていなくて、一気に差し込まれた。凄まじい痛みが全身に響く。
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20話で終わるのかなぁ…。
祝2000記事です。良く書いたなぁ…。
確か1000の時が圭吾と孝朗だった気がするから、あ、ダブルデートだ。それ思うと、1000話ってかなり昔なのね。そっか。一年365日だもんね…。
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…我慢できない…。待てないってどういうことだろう…。
香春は嘉穂の次の動きを待った。
嘉穂の手が香春の手を引き寄せる。触れた灼熱の陰茎にドキリとしながら、嘉穂の手と一緒に握りこんだ。
「一回、イきたい…」
嘉穂が希望し、体が覆いかぶさってきながら、またくちづけを受ける。
先程香春は、あまりの気持ち良さに吐き出してしまったものがあったが、嘉穂は辛い状態でいるのだろうか。
それが分かれば、香春もできるだけのことをしてあげたくなる。
「嘉穂、くんのも、舐めたほうがいいの…?」
香春が尋ねると、大きく戸惑いを見せた。
「あ、いや、それは…。このままでいい…。…香春の手…、あったかくて気持ちいいから…」
ゆっくりと扱き始める。嘉穂の手にまとわりついたローションのぬめりとは違う、嘉穂自身から零れてくる体液と混じって、滑りはよくなるばかりだ。
嘉穂の大事な部分を握っている…。そこに羞恥はあるが、それよりも嘉穂の溶けていきそうな表情に気を取られる。
『気持ち良い』と嘉穂が言うのなら、このままでもいい…。
扱く手が速められると、嘉穂は目を閉じてすぐに苦しそうに眉根を寄せた。嘉穂の腰も大きく揺れる。
「あっ、香春っ」
そして、もっと熱い体液が嘉穂の先端から飛び出して、香春の腹の上に広がった。
同時に嘉穂もぐったりと体を落としてくる。筋肉質な体が香春の上にかぶさって、早い心臓の動きと荒い息使いが響いてきた。
重いけど、重くない…。
満たされていく気持ちが上回る。
まだ握ったままの灼熱は全く硬さを失わなかった。
香春はもう少し触っていたくて、少し手を動かしたら、嘉穂に「うっ」と呻かれた。
「ま、待って、香春…。すっごい、カンジル…」
慌てふためいた態度に、思わずクスっと笑みが浮かんでしまうのだが…。
嘉穂のことを考えると、そのまま一ミリも手を動かせなくなった。
…感じるのか…。感じてくれているのか…。
そう分かると胸がホッと安堵をついた。
嘉穂はティッシュの箱を引き寄せて、汚れた箇所を拭き取ってくれる。
それから不安げに香春の瞳を覗きこんできた。
「…まだ、…していい?」
戸惑いがちに尋ねられて、何のことかと一瞬脳裏を過る。嘉穂の指先が奥の蕾を弄ったことですぐに理解ができた。
…香春の中に入りたがっている…。
萎えようとしない嘉穂の性器を見ては、嘉穂の気持ちがダイレクトに伝わってきた。
「う、うん…。いいよ…」
無意識に受け入れる言葉が零れていく。
嘉穂も一度吐き出したことで、少しは冷静になれたのだろうか。
「今度はちゃんと着けるから…」
そう言って、脇に放置されていたコンドームの封を切った。
反り立ったモノに被せていく様子をじっと見てしまっていたら、「見ていないで…」と照れられる。慌てて視線を彷徨わせながら、香春にはつけなくていいのかと不思議になった。
飛び出すものは同じだろうに…。
「嘉穂くん、僕は…?」
疑問を投げかければ「香春はいい」と答えられる。
「中、汚しちゃいけないんだって。だから…。それとも香春、射れたい?」
「そ、そんなこと…」
自分が嘉穂に対して何がしてあげられるのか分かりはしない。今は嘉穂に全てを任せてしまうのが最善だと思われる。
小さく首を振ると、装着を終えた嘉穂が、「結構、キツイな…、これ…」と嘆いた。
…それは嘉穂のモノが大きいからじゃないだろうか…。
ふと思ったけれど、そこは言わない。
いや、改めてその大きさに驚いたというほうか。
本当にこんなものが香春の中に入ってくるのだろうか。入るのだろうか…。入れるために、香春は小さい場所を大きくしておく必要があるのではないかとも思う。しかし、どうすればいいのか、これっぽっちも思い浮かばなかったけれど。
嘉穂の体がまた覆いかぶさってくる。もう、今日何度目か分からないキスを贈られて、また香春はうっとりと酔った。
胸の粒が嘉穂の手で擦られて、少し大きくなって硬くなっていく。
ジンジンとして、痛みのようなものは体を痺れさせながら、下肢に繋がっていった。
ピクンっと勃ってしまった分身に恥ずかしさが浮かぶが、嘉穂はそこまで気が回っていないらしい。
何か夢中になったように、胸を弄り、腰を揺らめかせてくる。
その弄っていた指が下へ下へと動いていき、隠れた場所をまた触る。
ぬるぬるとしたローションは残されていたから、滑っていく指がクチュクチュと卑猥な音を立てた。
「あ…っ」
「やっぱり嫌?」
もう一度最後の確認をされるように見つめられて、咄嗟に首を横に振る。
…嫌なわけがない…。
「僕、大丈夫…」
答えたけれど、嘉穂はその負担を知るのだろう。香春の体を宥めるように抱きしめてくれた。
「痛いんだって…。最初はすごく痛いんだって…。だから絶対に無理しちゃだめだって言われたの…。俺、香春を泣かせるのはいやだよ…」
福智は何を嘉穂に教えたのだろうか。
そうやって脅えたらこの先、何も進まないと香春の方が思ってしまう。
躊躇った嘉穂の肉茎に指が添えられる。
「嘉穂くんは僕の…。嘉穂くんが欲しいもの、全部あげるから…っ。僕を離さないでっ」
どれだけ痛くて辛くても、半身を失うようなことはしたくない。
小さな、そして大きな願いに嘉穂は答えてくれた。
嘉穂は何回もローションを注ぎ足して、香春の体内に塗りこめていった。嘉穂の太い指が増やされることに窮屈な苦しみが生まれる。
歯を食いしばっていると嘉穂が何度もくちづけてきて、そのたびにホッと吐息がこぼれた。やがて体の中がじわじわと熱くなる。少しばかり、痒みまで伴ってきた。嘉穂の指が擦ってくれることが気持ちいいくらいに…。
「香春、お尻、こっち向けて…」
「え?」
嘉穂にうつ伏せになるよう言われて、おずおずと体の向きを変える。動物みたいな四つん這いの姿勢は恥ずかしかったが、腰を強く掴まれて灼熱を宛がわれたら、気持ちというものが霧散していった。
蕾をこじ開ける。
それは、痛み、というよりも、体を喰い尽される勢いだった。
自分がこっぱみじんに吹き飛ばされてしまうような…。それほどの衝撃が貫く。
嘉穂も、待てる理性なんて、持ち合わせていなくて、一気に差し込まれた。凄まじい痛みが全身に響く。
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祝2000記事です。良く書いたなぁ…。
確か1000の時が圭吾と孝朗だった気がするから、あ、ダブルデートだ。それ思うと、1000話ってかなり昔なのね。そっか。一年365日だもんね…。
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