R18 性描写があります。ご注意ください。
泣く子供だって黙ってしまいそうな柔らかな笑顔だ。
子供だったら、この笑顔に見惚れているうちに注射針でも刺されているんじゃないかと思う。
その優しい笑顔に甘え縋ってみた。
「神戸さん…、一回、イきたい…」
切羽詰まっている状況にあることは自分が一番良く分かっている。神戸だってもちろん承知しながらの”放置”なのだろう。
一切触れられなくても、先程舐めとられた先端からまた新しい滴が浮いていた。
恥ずかしさをかなぐり捨てて懇願しても神戸はフフと笑うだけだった。
枕を二つ重ねて腰の下に入れられ、わざと良く見えるようにと腰を高くされる。
羞恥心が湧いても今となっては達きたい気持ちばかりで、足を閉じることも忘れた。
「昂っていたほうがより感じるものだよ」
何のことだか話は分からないが、ローションを掌に出しゆっくりとこねるようにしている。
「そろそろいいかな」と指先に掬われた液体が日野の秘部にたっぷりと塗りつけられた。
不思議と冷たさは感じなかった。
…もしかして、掌で温めてくれていたの…?
そんなことを一度だってしてやる気づかいなど持ち合わせていなかった日野は、これまでの自分を後悔した。
後悔したけど、何かを考える余裕は一瞬で失せる。
「あっ…っ」
襞を割り解してつぷっと指先だけが自分の目で見たことのない場所に入ってきた。
「いっ、つぅ…っ」
引き攣るような痛みがピリッと走った。
逃げずに済んだのは、その痛みがすぐに霧散したからだ。
痛みというより、中に入り込んでいる異物感のほうが大きい。滑りのある液体をまとっているせいかスムーズに入ってくるような感覚すらあった。
「うっ…っ」
「息吐いて。呼吸して。しばらく待っていてあげるから」
押し込めたような息を言われたように吐き出す。
けど酸素を深く肺まで入れられるような深呼吸などとてもできなくて、はぁはぁ…と浅い呼吸を繰り返すだけだった。
「うん、そう。息、止めちゃだめだよ。あと、力抜いて。ここ」
きゅぅと力が入り締まってしまった尻の筋肉を指先で叩かれる。
そんなことを言われたって…
今の日野の身体は自分の物でなくなったようにコントロールなどつかなかった。
「む、り…」
力の抜きかたなど分からない。
どうして良いのかも分からずうろたえていれば、神戸が再び日野の性器を口に含んだ。
先程の痛みで少しばかり柔らかくなっていたが、再び口腔に迎え入れられれば、後孔の痛みなど消えていく。
「あ…ぁぁぁあ…っ…」
到底自分が発した声とは思えなかった。
神戸の中に指を入れる時も、よく入るものだと感心したことがあったが、実際自分の中にも入ってしまうものなのだと改めて知る。
神戸のしなやかな指がゆっくりと奥へ奥へと入ってくる。
肉壁をこするように動かされる指に絡められた潤滑剤が内壁へと塗りこまれていくようだ。
痛みより指の圧迫感のほうが強かった。
体内に潜った指の動きは初めての感覚で、変な気持ち悪さがあった。
こんなことの何が気持ちいいのかと思考を巡らせているうちに、神戸の指は中を擦りながら入口を広げるように円を描いていた。
数度抜き差しをされるうちに、異物感にも慣れてくる。
やがて体内を擦られることに奇妙なくすぐったさのような快感が生まれた。
なんだろう…と酔いしれそうになった次の瞬間、ドクンと一気に射精感が襲った。
「うぁぁぁっぁぁ…っ!!」
もう、自分の身体ではなくなったような感覚だった。
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襲われてんなぁ…
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泣く子供だって黙ってしまいそうな柔らかな笑顔だ。
子供だったら、この笑顔に見惚れているうちに注射針でも刺されているんじゃないかと思う。
その優しい笑顔に甘え縋ってみた。
「神戸さん…、一回、イきたい…」
切羽詰まっている状況にあることは自分が一番良く分かっている。神戸だってもちろん承知しながらの”放置”なのだろう。
一切触れられなくても、先程舐めとられた先端からまた新しい滴が浮いていた。
恥ずかしさをかなぐり捨てて懇願しても神戸はフフと笑うだけだった。
枕を二つ重ねて腰の下に入れられ、わざと良く見えるようにと腰を高くされる。
羞恥心が湧いても今となっては達きたい気持ちばかりで、足を閉じることも忘れた。
「昂っていたほうがより感じるものだよ」
何のことだか話は分からないが、ローションを掌に出しゆっくりとこねるようにしている。
「そろそろいいかな」と指先に掬われた液体が日野の秘部にたっぷりと塗りつけられた。
不思議と冷たさは感じなかった。
…もしかして、掌で温めてくれていたの…?
そんなことを一度だってしてやる気づかいなど持ち合わせていなかった日野は、これまでの自分を後悔した。
後悔したけど、何かを考える余裕は一瞬で失せる。
「あっ…っ」
襞を割り解してつぷっと指先だけが自分の目で見たことのない場所に入ってきた。
「いっ、つぅ…っ」
引き攣るような痛みがピリッと走った。
逃げずに済んだのは、その痛みがすぐに霧散したからだ。
痛みというより、中に入り込んでいる異物感のほうが大きい。滑りのある液体をまとっているせいかスムーズに入ってくるような感覚すらあった。
「うっ…っ」
「息吐いて。呼吸して。しばらく待っていてあげるから」
押し込めたような息を言われたように吐き出す。
けど酸素を深く肺まで入れられるような深呼吸などとてもできなくて、はぁはぁ…と浅い呼吸を繰り返すだけだった。
「うん、そう。息、止めちゃだめだよ。あと、力抜いて。ここ」
きゅぅと力が入り締まってしまった尻の筋肉を指先で叩かれる。
そんなことを言われたって…
今の日野の身体は自分の物でなくなったようにコントロールなどつかなかった。
「む、り…」
力の抜きかたなど分からない。
どうして良いのかも分からずうろたえていれば、神戸が再び日野の性器を口に含んだ。
先程の痛みで少しばかり柔らかくなっていたが、再び口腔に迎え入れられれば、後孔の痛みなど消えていく。
「あ…ぁぁぁあ…っ…」
到底自分が発した声とは思えなかった。
神戸の中に指を入れる時も、よく入るものだと感心したことがあったが、実際自分の中にも入ってしまうものなのだと改めて知る。
神戸のしなやかな指がゆっくりと奥へ奥へと入ってくる。
肉壁をこするように動かされる指に絡められた潤滑剤が内壁へと塗りこまれていくようだ。
痛みより指の圧迫感のほうが強かった。
体内に潜った指の動きは初めての感覚で、変な気持ち悪さがあった。
こんなことの何が気持ちいいのかと思考を巡らせているうちに、神戸の指は中を擦りながら入口を広げるように円を描いていた。
数度抜き差しをされるうちに、異物感にも慣れてくる。
やがて体内を擦られることに奇妙なくすぐったさのような快感が生まれた。
なんだろう…と酔いしれそうになった次の瞬間、ドクンと一気に射精感が襲った。
「うぁぁぁっぁぁ…っ!!」
もう、自分の身体ではなくなったような感覚だった。
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襲われてんなぁ…
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お久しぶりです☆
日野っちと神戸のシリーズもお気に入りで読ませてもらってます♪
次回は日野っち遂に…?!ってかんじでしょうか?
楽しみにしてます☆
日野っちと神戸のシリーズもお気に入りで読ませてもらってます♪
次回は日野っち遂に…?!ってかんじでしょうか?
楽しみにしてます☆
神戸さん、こんな隠し技持ってたんですね。
千城さんはそんな彼の本性をよくご存知でのつきあいなんでしょうね。
ちょっと思ったんですけど、千城さんとソッチの関係はあったりしませんよね。
どっちもいける神戸さんならなきにしもあらずで。ひーちゃんの保護者のひとりとしては心配です。むかーしのことでも、この子気にしちゃう質なんで。
にっこり笑顔でお注射されちゃうんですね日野さん。
「ほーら、ぜんせん痛くないでしょう・・・・」
千城さんはそんな彼の本性をよくご存知でのつきあいなんでしょうね。
ちょっと思ったんですけど、千城さんとソッチの関係はあったりしませんよね。
どっちもいける神戸さんならなきにしもあらずで。ひーちゃんの保護者のひとりとしては心配です。むかーしのことでも、この子気にしちゃう質なんで。
にっこり笑顔でお注射されちゃうんですね日野さん。
「ほーら、ぜんせん痛くないでしょう・・・・」
メグミ様
こんにちは。お久しぶりです。
> お久しぶりです☆
> 日野っちと神戸のシリーズもお気に入りで読ませてもらってます♪
> 次回は日野っち遂に…?!ってかんじでしょうか?
> 楽しみにしてます☆
もうどうなっちゃうのやら…な二人です。
ご期待頂いているようで、私も書きがい(?)があります。
次回はついに…っ!!
日野ってば禁断の果実をなめちゃうのかっ?!
なめさせられるのか?!
コメントありがとうございました。
こんにちは。お久しぶりです。
> お久しぶりです☆
> 日野っちと神戸のシリーズもお気に入りで読ませてもらってます♪
> 次回は日野っち遂に…?!ってかんじでしょうか?
> 楽しみにしてます☆
もうどうなっちゃうのやら…な二人です。
ご期待頂いているようで、私も書きがい(?)があります。
次回はついに…っ!!
日野ってば禁断の果実をなめちゃうのかっ?!
なめさせられるのか?!
コメントありがとうございました。
甲斐様
こんにちは。
> 神戸さん、こんな隠し技持ってたんですね。
> 千城さんはそんな彼の本性をよくご存知でのつきあいなんでしょうね。
> ちょっと思ったんですけど、千城さんとソッチの関係はあったりしませんよね。
> どっちもいける神戸さんならなきにしもあらずで。ひーちゃんの保護者のひとりとしては心配です。むかーしのことでも、この子気にしちゃう質なんで。
>
> にっこり笑顔でお注射されちゃうんですね日野さん。
> 「ほーら、ぜんせん痛くないでしょう・・・・」
千城と?!
ありそうな気がしてきた…。
一応、今まで知らないつもりでいましたが、カンの良い千城を思えば多少なりとも何か知っていそうな気がしてきました。
いくら昔のことといえ、悪友といえ…。
ヤバイ。またいらん妄想が頭を駆け巡っていく…。
でも英人にばれるようなことはお互いしませんから。(なにかあったような前提ですよね…汗)
痛くないお注射。
日野は打たれるようですね。
どんだけ痛くなくて快感だったかは…次回(いつになることやら…)
コメントありがとうございました。
こんにちは。
> 神戸さん、こんな隠し技持ってたんですね。
> 千城さんはそんな彼の本性をよくご存知でのつきあいなんでしょうね。
> ちょっと思ったんですけど、千城さんとソッチの関係はあったりしませんよね。
> どっちもいける神戸さんならなきにしもあらずで。ひーちゃんの保護者のひとりとしては心配です。むかーしのことでも、この子気にしちゃう質なんで。
>
> にっこり笑顔でお注射されちゃうんですね日野さん。
> 「ほーら、ぜんせん痛くないでしょう・・・・」
千城と?!
ありそうな気がしてきた…。
一応、今まで知らないつもりでいましたが、カンの良い千城を思えば多少なりとも何か知っていそうな気がしてきました。
いくら昔のことといえ、悪友といえ…。
ヤバイ。またいらん妄想が頭を駆け巡っていく…。
でも英人にばれるようなことはお互いしませんから。(なにかあったような前提ですよね…汗)
痛くないお注射。
日野は打たれるようですね。
どんだけ痛くなくて快感だったかは…次回(いつになることやら…)
コメントありがとうございました。
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