R18 性描写があります。閲覧にはご注意ください。
薄っぺらな胸にある尖りを交互に口に含まれる。
濡れた先を、唇が離れれば指で虐められた。
脇腹や臍まで柔らかな唇が撫で、一緒に指先が温度を確かめるように追いかける。
「ふぁ…っぁ…ぁ…」
「電気つけてもいい?美琴さんの顔が見たい」
「やめて、ください…」
欲に駆られた、どれほど厭らしい顔をしているのかと想像するだけで耐えがたい。
それなのに、宮原は野崎の言葉を無視して、手元灯を灯した。
枕元にある僅かな明りの下に晒される。
「美琴さん…」
恥ずかしさに言葉も浮かばないのに、真摯な眼が自分を見つめていると知った時、逆らいようもなく野崎は瞳を伏せるしかなかった。
心がズルズルと引き寄せられるようだった。
これまでの全ての言動が頭を過り、包まれるような時間があった今日の出来事が頭から離れなくなる。
「超、色っぽい…。もう、誰かに見せるのはやめて…」
囁かれる一言や、吐き出される息使いにどんどんと身体が反応した。
水谷などとは全く異なる、自分を捕まえようとする身体。
何を語らずとも全てを分かってくれるこの男が恐ろしい。
そして惹かれた…。
「瑛、佑…」
「すぐ、良くしてあげる…。ごめん。今日美琴さんを追い詰めたの、俺だね…」
こんな状況になったのは、過去を語ったせいなのだろうと言いたいのか。
運転を変わってしまった甘えなのだろうか。
いつも見せられる強気な態度のほうが、どれだけ自分を現実の世界に戻してくれるかというのに…。
でも戻すことなどさせない態度にひるんだ。
股間に唇を寄せられて、更に反応した野崎自身を労わるようにしゃぶられた。
「あぁ…っ!!」
声など漏らせない、そう思うから唇を噛む。
たとえ、人の行き来が少ない最上階とはいっても、ナースなどの目がどこにあるかわからない。
分かるだけに野崎は息を殺すしかなかった。
しばらくその味を堪能するかのようにしゃぶり続けた宮原が野崎を促す。
「うつ伏せになれる?ごめん。俺、真面目に余裕ないから。優しくしてやりたいのに、興奮しっぱなし」
どこか落ち付いた。
枕に顔を埋めて漏れる息を吸い込んでもらえばいい…。
それに自分だけでなく宮原も追い込まれているのだと知れば少しでも気が休まる。
宮原の力で身体を返されて、動物のように腰を上げる姿は厭らしいだけだったが、与えられる興奮と快楽に引きずり込まれた。
掴まれたペニスの先が、濡れて小さな滴を作った。
もうひとつの手が鎮まった後孔をやわやわと撫でる。
「硬いね…。全然使っていないんだ…。嬉しいけど…」
何か濡らすものを…とあたりを探る視線が嫌でも感じられた。
無理はさせたくない宮原の気持ちを感じれば、尚のこと興奮する自分は卑しいのだろうか…。
「こんなのでごめん…」
手にされたのはサイドテーブルの上に備えてあったハンドクリームだった。
この病院のものだけに、その効能の良さはあっても、どこか無理があると感じているのだろうか。
だがすでに昂った身体は、何もなくても受け入れてしまいたいほどその時を求めている。
射れてもらえれると分かるから蠢く体内があって、でも、躊躇をするような宮原は慎重に野崎の後ろを撫でた。
そのじれったさに腰が揺らめいた。
ただの欲求の果てだ…。
野崎は何度もそう自分に繰り返した。
にほんブログ村
薄っぺらな胸にある尖りを交互に口に含まれる。
濡れた先を、唇が離れれば指で虐められた。
脇腹や臍まで柔らかな唇が撫で、一緒に指先が温度を確かめるように追いかける。
「ふぁ…っぁ…ぁ…」
「電気つけてもいい?美琴さんの顔が見たい」
「やめて、ください…」
欲に駆られた、どれほど厭らしい顔をしているのかと想像するだけで耐えがたい。
それなのに、宮原は野崎の言葉を無視して、手元灯を灯した。
枕元にある僅かな明りの下に晒される。
「美琴さん…」
恥ずかしさに言葉も浮かばないのに、真摯な眼が自分を見つめていると知った時、逆らいようもなく野崎は瞳を伏せるしかなかった。
心がズルズルと引き寄せられるようだった。
これまでの全ての言動が頭を過り、包まれるような時間があった今日の出来事が頭から離れなくなる。
「超、色っぽい…。もう、誰かに見せるのはやめて…」
囁かれる一言や、吐き出される息使いにどんどんと身体が反応した。
水谷などとは全く異なる、自分を捕まえようとする身体。
何を語らずとも全てを分かってくれるこの男が恐ろしい。
そして惹かれた…。
「瑛、佑…」
「すぐ、良くしてあげる…。ごめん。今日美琴さんを追い詰めたの、俺だね…」
こんな状況になったのは、過去を語ったせいなのだろうと言いたいのか。
運転を変わってしまった甘えなのだろうか。
いつも見せられる強気な態度のほうが、どれだけ自分を現実の世界に戻してくれるかというのに…。
でも戻すことなどさせない態度にひるんだ。
股間に唇を寄せられて、更に反応した野崎自身を労わるようにしゃぶられた。
「あぁ…っ!!」
声など漏らせない、そう思うから唇を噛む。
たとえ、人の行き来が少ない最上階とはいっても、ナースなどの目がどこにあるかわからない。
分かるだけに野崎は息を殺すしかなかった。
しばらくその味を堪能するかのようにしゃぶり続けた宮原が野崎を促す。
「うつ伏せになれる?ごめん。俺、真面目に余裕ないから。優しくしてやりたいのに、興奮しっぱなし」
どこか落ち付いた。
枕に顔を埋めて漏れる息を吸い込んでもらえばいい…。
それに自分だけでなく宮原も追い込まれているのだと知れば少しでも気が休まる。
宮原の力で身体を返されて、動物のように腰を上げる姿は厭らしいだけだったが、与えられる興奮と快楽に引きずり込まれた。
掴まれたペニスの先が、濡れて小さな滴を作った。
もうひとつの手が鎮まった後孔をやわやわと撫でる。
「硬いね…。全然使っていないんだ…。嬉しいけど…」
何か濡らすものを…とあたりを探る視線が嫌でも感じられた。
無理はさせたくない宮原の気持ちを感じれば、尚のこと興奮する自分は卑しいのだろうか…。
「こんなのでごめん…」
手にされたのはサイドテーブルの上に備えてあったハンドクリームだった。
この病院のものだけに、その効能の良さはあっても、どこか無理があると感じているのだろうか。
だがすでに昂った身体は、何もなくても受け入れてしまいたいほどその時を求めている。
射れてもらえれると分かるから蠢く体内があって、でも、躊躇をするような宮原は慎重に野崎の後ろを撫でた。
そのじれったさに腰が揺らめいた。
ただの欲求の果てだ…。
野崎は何度もそう自分に繰り返した。
にほんブログ村
0
2
いよいよかぁ。。。。
宮原さん優しい
みこっちゃん、流されましたね。
いくらVIPルームでも、病院だから･･･。
ほんのり灯りのついた病室が、ももいろな背景になってきた！
明日、検査の結果異常ないでーす、ってなっても、なぜか顔色悪かったり起き上がれなくなってたりしたら再検査ですから、ほどほどにね。
宮原さん優しい
みこっちゃん、流されましたね。
いくらVIPルームでも、病院だから･･･。
ほんのり灯りのついた病室が、ももいろな背景になってきた！
明日、検査の結果異常ないでーす、ってなっても、なぜか顔色悪かったり起き上がれなくなってたりしたら再検査ですから、ほどほどにね。
甲斐様
こんにちは。こちらにありがとうございます。
> いよいよかぁ。。。。
喰われますっ!!
宮原、やさしいですかね～。
そう描きたいんですけど、私の描写力がまったく追い付いていないです。
もっとやさしく丁寧にみこっちゃんを扱いたかったのに…?!
>
> 明日、検査の結果異常ないでーす、ってなっても、なぜか顔色悪かったり起き上がれなくなってたりしたら再検査ですから、ほどほどにね。
もちろんっ!!
勘違いがおこりそうですよね。
何人を巻き込むのかは、まぁともかく。
コメントありがとうございました。
こんにちは。こちらにありがとうございます。
> いよいよかぁ。。。。
喰われますっ!!
宮原、やさしいですかね～。
そう描きたいんですけど、私の描写力がまったく追い付いていないです。
もっとやさしく丁寧にみこっちゃんを扱いたかったのに…?!
>
> 明日、検査の結果異常ないでーす、ってなっても、なぜか顔色悪かったり起き上がれなくなってたりしたら再検査ですから、ほどほどにね。
もちろんっ!!
勘違いがおこりそうですよね。
何人を巻き込むのかは、まぁともかく。
コメントありがとうございました。
| ホーム |
