安住の作ったちらし寿司や和食の数々、千城がつくらせた世界の料理が並べられたようなおかず、宮原の好物だらけの野崎のものにまであちこちから手が伸びて、また龍太の家庭的な味も受け、結局幾段とあった重箱はあっという間にたいらげられた。
日野が詰め込んだ”残り物”も本来なら店でしか食べられないものがこんなところで…と喜ばれた。
これまで遊び歩いたからおなかも空いていたようだ。
食欲旺盛な胃袋は次から次へと飲みこんでしまった。
たぶん、これほど種類のある豪華絢爛な料理を食べられる『遠足』は早々ないだろう。
それぞれが重を片付けながら雑談に花を咲かせる。
龍「バーぁ?こんないい料理まで食べられるのなら繁盛しているんでしょ」
日「それが、採算度外視な経営者がいて、営業時間がまちまちなんですよね」
宮「うち、定時、開いていますから」
神「開くよ、今度っからっ。みんなお客、持って行かれちゃう(焦)」
千「英人は早目に帰せ」
安「一葉もあまり夜遊びしたらだめだよ」
ひ「家、すぐじゃん…」
か「はい…」
ヒ「その前に一葉君は酔っ払ってすぐに”お迎え”が必要だよ」
日「ま、最悪”仮眠室”あることだし」
雅「"仮眠室”?!それが今朝の”仮眠室”?!」(バスの中の話らしい…)
千「ちょっと目的が違うけどな」
雅「?????」
日「気にしないでくださいっ(////)」
神「今度是非来てよ。サービスするから」
ヒ「ホント”採算度外視”なんですね」(この前の”全員集合”の時も一銭も払っていない人)
神「『慰謝料』とか『保育料』とか色々入ってくるからね」(この際、このメンバーはタダ酒同然)
日「しかも家賃払ってないし」
神「展示料ってことでいいの」
「「「「????」」」」
千「人の金をあてにしやがって…」
ひ「俺の絵もあるし」
龍「え?どんなバーなの?」(思いっきり疑問。『保育料』の次に『絵』ときたら『おえかき』か?!ほら、よくお店に『母の日』とかに「お母さんの顔」とか貼られているじゃん(うちの地元はそうなんです…))
神「画廊兼ねてるの」
雅「なんだか、超、高級そう…」
神「見た目だけね」
日「そ。見た目と中身は全く違うから」
龍(ﾎﾞｿ)「なんか、このメンバーみたい」(すっかり慣れた龍太だが、『絵』の意味は謎)
雅「龍太っ!!」
千「(苦笑)気を使うことはない。仕事でも今は休憩中だ」
安「とても雰囲気の良いお店だよ」
神「自宅にいるように寛いでもらえれば最高だね」
龍「…(家庭的…という意味?『絵』もなんとなく納得がいくような、いかないような…)…」
ひ「自宅かぁ…。第二の我が家だね…。そういえばここも気持ちいいよね。…おなかいっぱいになったし、眠くなっちゃった…」
千「昼寝でもするか?添い寝してやるぞ」(目をこする英人を抱える)
宮「俺も寝よっかな～。美琴さん、膝枕して♪」
野「ご冗談っ!!(////)」
千「置いてきぼりくらった恨みがあるよなぁ」(蒸し返す)
神「僕たちも昼寝しよっか。ショウ、腕枕」
日「あのね…」
雅「(ちょっ…、ちょっとみんな、何こんなところで…(////))」(同時に龍太も言い出しそうで少し恐怖)
安「一葉は?一休みしたほうがいいんじゃない?」
か「那智、どうする…?」
な「うーん、…眠いかも…」
安「じゃあ、ほら。おなか冷やさないようにこれでも掛けて」(持ってきたバスタオルを二人にかけている)
ヒ「俺も入る」
な「ヒサ、入れないっ」
龍「雅臣さんは?」
雅「もういっぱい寝ちゃった」(逃げる)
龍「(俺が子守をしている間に…)それじゃ、俺たちは食後の運動にでも行ってきますか」
神「どこかにいい木陰があるんじゃない?」
龍「…散歩です…」
それぞれが休憩をする食後タイム。
全員が思い思いに横になってしまえば、一人残された野崎も静けさの中で睡魔に襲われた。
連日の激務と昨夜の遅くまでのお弁当作り。
誰かが起きる前に起きればいいのだ。ほんのちょっと…。
…のつもりで、膝に乗った宮原の横に添うように身をたおした。
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日野が詰め込んだ”残り物”も本来なら店でしか食べられないものがこんなところで…と喜ばれた。
これまで遊び歩いたからおなかも空いていたようだ。
食欲旺盛な胃袋は次から次へと飲みこんでしまった。
たぶん、これほど種類のある豪華絢爛な料理を食べられる『遠足』は早々ないだろう。
それぞれが重を片付けながら雑談に花を咲かせる。
龍「バーぁ?こんないい料理まで食べられるのなら繁盛しているんでしょ」
日「それが、採算度外視な経営者がいて、営業時間がまちまちなんですよね」
宮「うち、定時、開いていますから」
神「開くよ、今度っからっ。みんなお客、持って行かれちゃう(焦)」
千「英人は早目に帰せ」
安「一葉もあまり夜遊びしたらだめだよ」
ひ「家、すぐじゃん…」
か「はい…」
ヒ「その前に一葉君は酔っ払ってすぐに”お迎え”が必要だよ」
日「ま、最悪”仮眠室”あることだし」
雅「"仮眠室”?!それが今朝の”仮眠室”?!」(バスの中の話らしい…)
千「ちょっと目的が違うけどな」
雅「?????」
日「気にしないでくださいっ(////)」
神「今度是非来てよ。サービスするから」
ヒ「ホント”採算度外視”なんですね」(この前の”全員集合”の時も一銭も払っていない人)
神「『慰謝料』とか『保育料』とか色々入ってくるからね」(この際、このメンバーはタダ酒同然)
日「しかも家賃払ってないし」
神「展示料ってことでいいの」
「「「「????」」」」
千「人の金をあてにしやがって…」
ひ「俺の絵もあるし」
龍「え?どんなバーなの?」(思いっきり疑問。『保育料』の次に『絵』ときたら『おえかき』か?!ほら、よくお店に『母の日』とかに「お母さんの顔」とか貼られているじゃん(うちの地元はそうなんです…))
神「画廊兼ねてるの」
雅「なんだか、超、高級そう…」
神「見た目だけね」
日「そ。見た目と中身は全く違うから」
龍(ﾎﾞｿ)「なんか、このメンバーみたい」(すっかり慣れた龍太だが、『絵』の意味は謎)
雅「龍太っ!!」
千「(苦笑)気を使うことはない。仕事でも今は休憩中だ」
安「とても雰囲気の良いお店だよ」
神「自宅にいるように寛いでもらえれば最高だね」
龍「…(家庭的…という意味?『絵』もなんとなく納得がいくような、いかないような…)…」
ひ「自宅かぁ…。第二の我が家だね…。そういえばここも気持ちいいよね。…おなかいっぱいになったし、眠くなっちゃった…」
千「昼寝でもするか?添い寝してやるぞ」(目をこする英人を抱える)
宮「俺も寝よっかな～。美琴さん、膝枕して♪」
野「ご冗談っ!!(////)」
千「置いてきぼりくらった恨みがあるよなぁ」(蒸し返す)
神「僕たちも昼寝しよっか。ショウ、腕枕」
日「あのね…」
雅「(ちょっ…、ちょっとみんな、何こんなところで…(////))」(同時に龍太も言い出しそうで少し恐怖)
安「一葉は?一休みしたほうがいいんじゃない?」
か「那智、どうする…?」
な「うーん、…眠いかも…」
安「じゃあ、ほら。おなか冷やさないようにこれでも掛けて」(持ってきたバスタオルを二人にかけている)
ヒ「俺も入る」
な「ヒサ、入れないっ」
龍「雅臣さんは?」
雅「もういっぱい寝ちゃった」(逃げる)
龍「(俺が子守をしている間に…)それじゃ、俺たちは食後の運動にでも行ってきますか」
神「どこかにいい木陰があるんじゃない?」
龍「…散歩です…」
それぞれが休憩をする食後タイム。
全員が思い思いに横になってしまえば、一人残された野崎も静けさの中で睡魔に襲われた。
連日の激務と昨夜の遅くまでのお弁当作り。
誰かが起きる前に起きればいいのだ。ほんのちょっと…。
…のつもりで、膝に乗った宮原の横に添うように身をたおした。
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おはようございます
いや～、相変わらず自由ですね。昼食の後お昼寝って完璧に幼稚園じゃないですか(笑)しっかり遊んで、食べて、寝る うーん、実にうらやましいです(*^^)v
いや～、相変わらず自由ですね。昼食の後お昼寝って完璧に幼稚園じゃないですか(笑)しっかり遊んで、食べて、寝る うーん、実にうらやましいです(*^^)v
miki様
こんにちは。
> おはようございます
> いや～、相変わらず自由ですね。昼食の後お昼寝って完璧に幼稚園じゃないですか(笑)しっかり遊んで、食べて、寝る うーん、実にうらやましいです(*^^)v
好き勝手やっていますね～。
園児ですから(笑)
遠足の前の日は興奮して眠れなかったし、いっぱい遊んで疲れたし。
守ってくれるパパはいるし。
安心して爆睡していますよ。
私もお昼寝したい…
コメントありがとうございました。
こんにちは。
> おはようございます
> いや～、相変わらず自由ですね。昼食の後お昼寝って完璧に幼稚園じゃないですか(笑)しっかり遊んで、食べて、寝る うーん、実にうらやましいです(*^^)v
好き勝手やっていますね～。
園児ですから(笑)
遠足の前の日は興奮して眠れなかったし、いっぱい遊んで疲れたし。
守ってくれるパパはいるし。
安心して爆睡していますよ。
私もお昼寝したい…
コメントありがとうございました。
K様
こんにちは。
>いいなぁ～ それぞれに いい味出してるお弁当も、腕枕 膝枕のお昼寝も。ここではお子ちゃまだったり 良きパパだったりする人達も 社会に出れば 第一線で 一目おかれる立場だったりしますから このひと時は 貴重ですね。子猫ちゃん達の寝顔も見てみたいけど 愛しい人の隣りで 眠ってる野崎さん 安らかな寝顔なんだろうなぁ(*^_^*)
たまにはこんな時間を設けて上げるのもいいかもしれないですね。気分転換ってことで。
うちの読者様は、本当に私の脳内を見透かしているのかしら?
完全に先を読まれています。
それか私の頭が単純なんでしょうね…。
すでにラストまで書き終わっていますけど、K様もお目の付けどころが…(意味深ですが、明日の記事で判明いたします)
コメントありがとうございました。
こんにちは。
>いいなぁ～ それぞれに いい味出してるお弁当も、腕枕 膝枕のお昼寝も。ここではお子ちゃまだったり 良きパパだったりする人達も 社会に出れば 第一線で 一目おかれる立場だったりしますから このひと時は 貴重ですね。子猫ちゃん達の寝顔も見てみたいけど 愛しい人の隣りで 眠ってる野崎さん 安らかな寝顔なんだろうなぁ(*^_^*)
たまにはこんな時間を設けて上げるのもいいかもしれないですね。気分転換ってことで。
うちの読者様は、本当に私の脳内を見透かしているのかしら?
完全に先を読まれています。
それか私の頭が単純なんでしょうね…。
すでにラストまで書き終わっていますけど、K様もお目の付けどころが…(意味深ですが、明日の記事で判明いたします)
コメントありがとうございました。
お昼ごはんの後は昼寝、園児たちには必要ですよね。
でもパパたちまで一緒に？
遅くまで仕込みして早起きしてのお弁当作りにお疲れですもの。
添乗員カップルもsouのご常連に名を連ねそう。
興味深々ですし。
ママの絵が飾ってある家庭的なバー目指して来ることでしょう。
でもパパたちまで一緒に？
遅くまで仕込みして早起きしてのお弁当作りにお疲れですもの。
添乗員カップルもsouのご常連に名を連ねそう。
興味深々ですし。
ママの絵が飾ってある家庭的なバー目指して来ることでしょう。
甲斐様
こんばんは～
> お昼ごはんの後は昼寝、園児たちには必要ですよね。
> でもパパたちまで一緒に？
寝る子は育つ園児にとって、お昼寝は大事です。
パパ?…だって一緒にいてくれないと安心して眠れないじゃん。
泣いちゃうと他の子も連鎖的に泣きだしちゃうじゃん…。
(完全に方向性を失っている…汗)
お弁当作りに忙しかった…ということで。(パパもたまにはお昼寝したいのだと思います…やっぱり冷汗)
> 添乗員カップルもsouのご常連に名を連ねそう。
> 興味深々ですし。
> ママの絵が飾ってある家庭的なバー目指して来ることでしょう。
souの常連客はこうやって(?)増えていくんですね～。
でも一人で来ると淋しい思いをすることになっちゃうからねって先に言っておかないと…。
ママの絵…
たぶん、そのうち、『園児の絵展示コーナー』ができるかと…(何屋だ?!)
コメントありがとうございました。
こんばんは～
> お昼ごはんの後は昼寝、園児たちには必要ですよね。
> でもパパたちまで一緒に？
寝る子は育つ園児にとって、お昼寝は大事です。
パパ?…だって一緒にいてくれないと安心して眠れないじゃん。
泣いちゃうと他の子も連鎖的に泣きだしちゃうじゃん…。
(完全に方向性を失っている…汗)
お弁当作りに忙しかった…ということで。(パパもたまにはお昼寝したいのだと思います…やっぱり冷汗)
> 添乗員カップルもsouのご常連に名を連ねそう。
> 興味深々ですし。
> ママの絵が飾ってある家庭的なバー目指して来ることでしょう。
souの常連客はこうやって(?)増えていくんですね～。
でも一人で来ると淋しい思いをすることになっちゃうからねって先に言っておかないと…。
ママの絵…
たぶん、そのうち、『園児の絵展示コーナー』ができるかと…(何屋だ?!)
コメントありがとうございました。
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