R18 性描写があります。閲覧にはご注意ください。
急いて向かった愛の住処。
酔ってはもつれる体をグイグイ引き寄せられて、入った居住空間には、食べかけの皿がダイニングテーブルの上に広がっていた。
食事の最中に呼び出してしまったのか、食も手につかないほどヤキモキさせていたのか…。
マンションに入って真っ先に訪れるリビングダイニングを素通りして、一番手近な千種の部屋に押し込められた。
普段の行為は岡崎の部屋を利用することばかりだったから、この狭い空間はどうなのかと思う。
「き、吉良?!」
勢いのままベッドに横にされた千種は、展開に瞠目した。
被さってくる体格の良い体は千種の動きを簡単に封じ込めてしまう。
「お仕置き、って言ったよな?」
「本気なの?」
「もちろん」
背を這うのは脅えと興奮。
何をされるのかあらかたの想像がつき、そのことが千種を欲しているのだと思わせてくれることに繋がった。
「吉良ぁ…」
ささやかな抵抗の声は、同じく求めるものに変わる。
だけど本気じゃない。
抱かれることに嫌悪などありはしなかった。
合わさる唇。幾度もかき回される口腔内の刺激だけで、千種の全身が震える。
下肢では存在を主張するように反り立つ分身があり、胸の蕾は硬く尖りはじめた。
すぐに脱がされて晒した肌が、空気の冷たさにぶるっと震えたが、包み込まれる岡崎の温かさに馴染んでいく。
狭いベッドの中だからこそ、寄り添えるのだろうか…。
くちづけを交わしながら岡崎の指先は胸にある小実を捕らえた。
掌で捏ねまわし、指先でつまんで引っ張り、先端をひっかく。
「あっ…、ふ、あっ…ん…」
「感じてる?」
喉奥から零れる喘ぎに、確信を得たように問われるが答えられるはずがない。
体を下にずらした岡崎の唇が、胸の感じている部分を口に含んだ。
舌先で転がされる刺激が何とも言えない。
「あっ…っ!」
それだけで全身を流れる電流のようなものに出会う。
同時にプルプルと震えた性器を、掌に包まれた。その温かさがゾクリとくるものに変わる。
「吉良…っ、吉良…っ」
まだ何もしていないというように、岡崎は緩慢な動きをみせた。
感じすぎるのは酔いがあるからだろうか。それともはっきりと岡崎の思いを感じた後だからなのか…。
乳首を少しいじられただけで、露を零す性器は岡崎の好きにされた。
少しでも扱かれれば放出を待つ体液がある。
「だめ…っ、イ…く…っ、イっちゃ…」
「いいよ、千種。好きなだけイけばいい…」
「あぁぁ…っっっ!!!」
我慢をさせない岡崎の動きに、あっという間に果てた千種は胸を大きく上下させた。
岡崎の掌の中に放った精液を見せられ、それをペロリと舐められる光景を見ると、驚きで目を見張った。
否…、過去には飲まれたこともあるので驚くことではないのだが、改めて見せられる厭らしさに現実のものなのかと思う。
「き…っら…っ?!」
改めてこんなふうにされるのは、体液の一滴すら求められているような気がして、恥ずかしさが湧いた。
「全てが千種だろう。もう零さないよ。俺の中にいる…」
一つ間違えたら指の隙間を通り抜けて、二度と会うことなどなかった存在。
寒空の中で待った時間が、今は温かな空気に迎えられている。
今は自分だって、求めている…。
「俺も…」
小さく呟いた千種の意思を読み取ってくれたのか。岡崎はスッと体を横にずらした。
吐精で疲れた体を起こして、岡崎の足元に蹲った。
完全に勃起したソレは血管が見えるほどで…。逞しさに愛おしさを含む溜め息がこぼれそうだった。
これら全てが千種を満足させてくれるものになる。
そっと差し出した舌先で根元から舐め上げる。先端に舌を差し込むと苦い味がした。
零れ出てくるほど、千種に興奮してくれていることになるのだろうか。
千種は夢中になってそれをしゃぶり続けた。
舐めて、咥えて、すすりあげて…。口腔内で息づく岡崎のモノが可愛いオモチャに見えてくる。
そう思わせるのも、酔いの賜物なのか…。
「千種、…っ、もういい加減に…」
執拗にねぶる千種の態度に、抑えきれない様子の岡崎が千種の身を起こさせた。
脇の下に両手を入れられて引き上げられる。
唾液と先走りに濡れた唇を、無造作に手の甲で拭うと、岡崎の唇が額の上に落ちてくる。
「ただでさえ我慢がきかないっていう時に、こんなことをされたら…」
困ったような笑みを浮かべながら千種を横にした。大きく足を開かされることも、今日に限っては羞恥心がどこか吹っ飛んでいる。
小さな孔を舐められ、唾液を注がれて指先で解される。
「あ…っ」
異物感を感じても痛みはない。
アルコールで麻痺してくれているのは、性急な行動を起こそうとする岡崎にとっては良いことだったのか…。
「あっん…、も…、い…。…来て…、…吉良ぁ…」
指の腹で前立腺を刺激されて、また膨れ上がった性器の先に滴が浮かぶ。
岡崎を耐えさせたまま、自分だけが二度の放出はさすがに気が引けた。
両手を伸ばして逞しい体を抱える。
岡崎は少しだけ困った表情を見せた。
「まったく、その誘い文句は…」
不満げでありながらも嬉しさを表すもの。
両足を抱え、体を重ねてくる重みが心地いい。
ツプっと潜り込んでくる先端の太さに息が籠るが、慣らされた体は岡崎を全身で受け入れていた。
「あぁ…っ、き、ら…っ、…吉良ぁ…」
ゆっくりと進められる怒張の動き。
半分も押し込められた時、さすがに耐えられなかったのか、最後は一息で千種の中に突き進められた。
「あぅ…っぅっ…」
仰け反った首筋に鋭い痛みが走る。
覆いかぶさってきた岡崎は、自身の暴走を抑えるかのように、しばらく動かなかった。
にほんブログ村
ポチってしていただけると嬉しいです。
急いて向かった愛の住処。
酔ってはもつれる体をグイグイ引き寄せられて、入った居住空間には、食べかけの皿がダイニングテーブルの上に広がっていた。
食事の最中に呼び出してしまったのか、食も手につかないほどヤキモキさせていたのか…。
マンションに入って真っ先に訪れるリビングダイニングを素通りして、一番手近な千種の部屋に押し込められた。
普段の行為は岡崎の部屋を利用することばかりだったから、この狭い空間はどうなのかと思う。
「き、吉良?!」
勢いのままベッドに横にされた千種は、展開に瞠目した。
被さってくる体格の良い体は千種の動きを簡単に封じ込めてしまう。
「お仕置き、って言ったよな?」
「本気なの?」
「もちろん」
背を這うのは脅えと興奮。
何をされるのかあらかたの想像がつき、そのことが千種を欲しているのだと思わせてくれることに繋がった。
「吉良ぁ…」
ささやかな抵抗の声は、同じく求めるものに変わる。
だけど本気じゃない。
抱かれることに嫌悪などありはしなかった。
合わさる唇。幾度もかき回される口腔内の刺激だけで、千種の全身が震える。
下肢では存在を主張するように反り立つ分身があり、胸の蕾は硬く尖りはじめた。
すぐに脱がされて晒した肌が、空気の冷たさにぶるっと震えたが、包み込まれる岡崎の温かさに馴染んでいく。
狭いベッドの中だからこそ、寄り添えるのだろうか…。
くちづけを交わしながら岡崎の指先は胸にある小実を捕らえた。
掌で捏ねまわし、指先でつまんで引っ張り、先端をひっかく。
「あっ…、ふ、あっ…ん…」
「感じてる?」
喉奥から零れる喘ぎに、確信を得たように問われるが答えられるはずがない。
体を下にずらした岡崎の唇が、胸の感じている部分を口に含んだ。
舌先で転がされる刺激が何とも言えない。
「あっ…っ!」
それだけで全身を流れる電流のようなものに出会う。
同時にプルプルと震えた性器を、掌に包まれた。その温かさがゾクリとくるものに変わる。
「吉良…っ、吉良…っ」
まだ何もしていないというように、岡崎は緩慢な動きをみせた。
感じすぎるのは酔いがあるからだろうか。それともはっきりと岡崎の思いを感じた後だからなのか…。
乳首を少しいじられただけで、露を零す性器は岡崎の好きにされた。
少しでも扱かれれば放出を待つ体液がある。
「だめ…っ、イ…く…っ、イっちゃ…」
「いいよ、千種。好きなだけイけばいい…」
「あぁぁ…っっっ!!!」
我慢をさせない岡崎の動きに、あっという間に果てた千種は胸を大きく上下させた。
岡崎の掌の中に放った精液を見せられ、それをペロリと舐められる光景を見ると、驚きで目を見張った。
否…、過去には飲まれたこともあるので驚くことではないのだが、改めて見せられる厭らしさに現実のものなのかと思う。
「き…っら…っ?!」
改めてこんなふうにされるのは、体液の一滴すら求められているような気がして、恥ずかしさが湧いた。
「全てが千種だろう。もう零さないよ。俺の中にいる…」
一つ間違えたら指の隙間を通り抜けて、二度と会うことなどなかった存在。
寒空の中で待った時間が、今は温かな空気に迎えられている。
今は自分だって、求めている…。
「俺も…」
小さく呟いた千種の意思を読み取ってくれたのか。岡崎はスッと体を横にずらした。
吐精で疲れた体を起こして、岡崎の足元に蹲った。
完全に勃起したソレは血管が見えるほどで…。逞しさに愛おしさを含む溜め息がこぼれそうだった。
これら全てが千種を満足させてくれるものになる。
そっと差し出した舌先で根元から舐め上げる。先端に舌を差し込むと苦い味がした。
零れ出てくるほど、千種に興奮してくれていることになるのだろうか。
千種は夢中になってそれをしゃぶり続けた。
舐めて、咥えて、すすりあげて…。口腔内で息づく岡崎のモノが可愛いオモチャに見えてくる。
そう思わせるのも、酔いの賜物なのか…。
「千種、…っ、もういい加減に…」
執拗にねぶる千種の態度に、抑えきれない様子の岡崎が千種の身を起こさせた。
脇の下に両手を入れられて引き上げられる。
唾液と先走りに濡れた唇を、無造作に手の甲で拭うと、岡崎の唇が額の上に落ちてくる。
「ただでさえ我慢がきかないっていう時に、こんなことをされたら…」
困ったような笑みを浮かべながら千種を横にした。大きく足を開かされることも、今日に限っては羞恥心がどこか吹っ飛んでいる。
小さな孔を舐められ、唾液を注がれて指先で解される。
「あ…っ」
異物感を感じても痛みはない。
アルコールで麻痺してくれているのは、性急な行動を起こそうとする岡崎にとっては良いことだったのか…。
「あっん…、も…、い…。…来て…、…吉良ぁ…」
指の腹で前立腺を刺激されて、また膨れ上がった性器の先に滴が浮かぶ。
岡崎を耐えさせたまま、自分だけが二度の放出はさすがに気が引けた。
両手を伸ばして逞しい体を抱える。
岡崎は少しだけ困った表情を見せた。
「まったく、その誘い文句は…」
不満げでありながらも嬉しさを表すもの。
両足を抱え、体を重ねてくる重みが心地いい。
ツプっと潜り込んでくる先端の太さに息が籠るが、慣らされた体は岡崎を全身で受け入れていた。
「あぁ…っ、き、ら…っ、…吉良ぁ…」
ゆっくりと進められる怒張の動き。
半分も押し込められた時、さすがに耐えられなかったのか、最後は一息で千種の中に突き進められた。
「あぅ…っぅっ…」
仰け反った首筋に鋭い痛みが走る。
覆いかぶさってきた岡崎は、自身の暴走を抑えるかのように、しばらく動かなかった。
にほんブログ村
ポチってしていただけると嬉しいです。
どこがお仕置きやねん!!
むしろご褒美!?
まあ、しょうがないですよね
かわいくてかわいくてしょうがない千種ちゃんだもの
何したって痛いこととか恥ずかしいこととか
無理強いもできないさ
わかってたけどさ…
むしろご褒美!?
まあ、しょうがないですよね
かわいくてかわいくてしょうがない千種ちゃんだもの
何したって痛いこととか恥ずかしいこととか
無理強いもできないさ
わかってたけどさ…
甲斐様
おはようございます。レス遅くなりました。
> どこがお仕置きやねん!!
> むしろご褒美!?
> まあ、しょうがないですよね
> かわいくてかわいくてしょうがない千種ちゃんだもの
> 何したって痛いこととか恥ずかしいこととか
> 無理強いもできないさ
> わかってたけどさ…
そう、お仕置きよりご褒美ですよね~。
甘い旦那さんですから~。
なんだって許しちゃうんです。
心配していたぶん、旦那もはじけとびます。
こっちもご褒美か…。
コメントありがとうございましした。
おはようございます。レス遅くなりました。
> どこがお仕置きやねん!!
> むしろご褒美!?
> まあ、しょうがないですよね
> かわいくてかわいくてしょうがない千種ちゃんだもの
> 何したって痛いこととか恥ずかしいこととか
> 無理強いもできないさ
> わかってたけどさ…
そう、お仕置きよりご褒美ですよね~。
甘い旦那さんですから~。
なんだって許しちゃうんです。
心配していたぶん、旦那もはじけとびます。
こっちもご褒美か…。
コメントありがとうございましした。
| ホーム |