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「…う…っそ…、飲まなくったって…」
これまで自分の体液を飲まれたことは幾度もあったが、今ほど羞恥に晒されたことなどない。
いつもは欲望に駆られた男たちを相手にして、『与えてあげる』という感覚だったが、今は確実に自分が落とされていた。
戸惑いと恥じらいの狭間で身を震わせれば、榛名は気にした様子もなく英人の内腿をさすった。
「気にしなくていい。まだ続きを?」
英人が一度達したことで満足と捉えられたのか、榛名は自分の欲求までも押し付けてこようとはしなかった。
そのことが更に英人の羞恥心を煽り、昂ぶるのは英人だけだと言われた気分になる。
恥ずかしさに悶えながら、挿入すら果たしていない榛名にこれで終わりにしては申し訳ないと思うのを口実に、肌の温もりが欲しかった英人は頷いた。
「ならば勃たせろ」
英人には初めてのことだった。自分を抱いていながら彼の中心はほとんど変化を見せていない。この男にとって、それほど自分は魅力がないということなんだろうか…?
ベッドの上に横になった榛名が親指で英人の唇を撫でた。
「物欲しそうだな。この部屋に置く間、どれだけ耐えられるのかと心配になる」
自分の淫乱さを曝け出すような発言に英人の顔が真っ赤になった。男に抱かれる周期など決まってはいなかったが、10日と開いていないのは確かだ。
生活費の為と言い訳はいくらだって用意できていたが、実際は人肌が恋しかっただけだ。
「そんな…」
「うまくできたら次も相手をしてやる。しばらく外には出してやれないし、おまえが生きてきた世界は危険すぎる。縛り付けるだけの見返りは金以外でも与えてやるよ」
抵抗しようとした言葉も榛名の前では意味を持たなかった。この男は自分のことを知りすぎている。
それに先程与えられた愛撫を思い返せば、再びこの手に落ちたいと願う自分がいた。
どれだけ厭らしい人間と思われているのだろうか。そしてそれは覆しようのない事実…。
英人はそっと身を起こすと、力のない榛名の足の間に顔をうずめた。
自分に快感を与えてくれたことへの見返りだと思った。
こんなことは何度でもやった。今更抵抗する気もないし、第一、興奮をもらうのは自分の方だ。
ゆっくりと根元から先までを舐め上げる。括れの間も丁寧に舌を伸ばし絡み付かせた。唇の先で絞り上げるようにつまんでいく。
時々ビクッと反応しながら、榛名は昂ぶりを表した。
小さい口に目一杯咥えこみ舌と唇の圧力で刺激を与え、届かない先には指を添えた。
相手を焦らすことを英人の身体は熟知している。
「さすがに上手いものだな」
完全に屹立したものを前に、榛名は余裕の表情で英人の腰を掴み上げた。
自分がどう評価されているのか、行為に耽っていた英人は咄嗟に判断ができずにいた。
「上に乗って」
榛名の昂ぶりの上に、英人の後孔が添えられれば、ようやく与えてもらえる期待に胸が高鳴った。
すでに乾いてしまった孔に榛名の動きが止まる。
「これではキツイか…」
ベッドサイドにあったハンドクリームを潤滑剤代わりにして、手に取った榛名はそれを英人の隠れた襞の中に塗り込んだ。
「辛いなら言え」
英人は首を振った。とにかく欲しい…。
自分を壊すような刺激で突いてもらいたかった。自分が卑しい身体であることを男の欲望にまみれることで忘れたい。
「は…やく…っ」
「忘れられなくなりそうだ」
榛名は二つに割れる丘を両手で掴むと左右に割り開き、猛ったものを押し当てた。
「…っあ…っ…っ!」
クプッと一番太い部分が英人の中にめり込む。
ようやく与えられた歓喜に、英人自身の先端が喜びの涙をこぼした。
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「…う…っそ…、飲まなくったって…」
これまで自分の体液を飲まれたことは幾度もあったが、今ほど羞恥に晒されたことなどない。
いつもは欲望に駆られた男たちを相手にして、『与えてあげる』という感覚だったが、今は確実に自分が落とされていた。
戸惑いと恥じらいの狭間で身を震わせれば、榛名は気にした様子もなく英人の内腿をさすった。
「気にしなくていい。まだ続きを?」
英人が一度達したことで満足と捉えられたのか、榛名は自分の欲求までも押し付けてこようとはしなかった。
そのことが更に英人の羞恥心を煽り、昂ぶるのは英人だけだと言われた気分になる。
恥ずかしさに悶えながら、挿入すら果たしていない榛名にこれで終わりにしては申し訳ないと思うのを口実に、肌の温もりが欲しかった英人は頷いた。
「ならば勃たせろ」
英人には初めてのことだった。自分を抱いていながら彼の中心はほとんど変化を見せていない。この男にとって、それほど自分は魅力がないということなんだろうか…?
ベッドの上に横になった榛名が親指で英人の唇を撫でた。
「物欲しそうだな。この部屋に置く間、どれだけ耐えられるのかと心配になる」
自分の淫乱さを曝け出すような発言に英人の顔が真っ赤になった。男に抱かれる周期など決まってはいなかったが、10日と開いていないのは確かだ。
生活費の為と言い訳はいくらだって用意できていたが、実際は人肌が恋しかっただけだ。
「そんな…」
「うまくできたら次も相手をしてやる。しばらく外には出してやれないし、おまえが生きてきた世界は危険すぎる。縛り付けるだけの見返りは金以外でも与えてやるよ」
抵抗しようとした言葉も榛名の前では意味を持たなかった。この男は自分のことを知りすぎている。
それに先程与えられた愛撫を思い返せば、再びこの手に落ちたいと願う自分がいた。
どれだけ厭らしい人間と思われているのだろうか。そしてそれは覆しようのない事実…。
英人はそっと身を起こすと、力のない榛名の足の間に顔をうずめた。
自分に快感を与えてくれたことへの見返りだと思った。
こんなことは何度でもやった。今更抵抗する気もないし、第一、興奮をもらうのは自分の方だ。
ゆっくりと根元から先までを舐め上げる。括れの間も丁寧に舌を伸ばし絡み付かせた。唇の先で絞り上げるようにつまんでいく。
時々ビクッと反応しながら、榛名は昂ぶりを表した。
小さい口に目一杯咥えこみ舌と唇の圧力で刺激を与え、届かない先には指を添えた。
相手を焦らすことを英人の身体は熟知している。
「さすがに上手いものだな」
完全に屹立したものを前に、榛名は余裕の表情で英人の腰を掴み上げた。
自分がどう評価されているのか、行為に耽っていた英人は咄嗟に判断ができずにいた。
「上に乗って」
榛名の昂ぶりの上に、英人の後孔が添えられれば、ようやく与えてもらえる期待に胸が高鳴った。
すでに乾いてしまった孔に榛名の動きが止まる。
「これではキツイか…」
ベッドサイドにあったハンドクリームを潤滑剤代わりにして、手に取った榛名はそれを英人の隠れた襞の中に塗り込んだ。
「辛いなら言え」
英人は首を振った。とにかく欲しい…。
自分を壊すような刺激で突いてもらいたかった。自分が卑しい身体であることを男の欲望にまみれることで忘れたい。
「は…やく…っ」
「忘れられなくなりそうだ」
榛名は二つに割れる丘を両手で掴むと左右に割り開き、猛ったものを押し当てた。
「…っあ…っ…っ!」
クプッと一番太い部分が英人の中にめり込む。
ようやく与えられた歓喜に、英人自身の先端が喜びの涙をこぼした。
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