確かに音がした。
息をひそめた由良と高畠に、続く音が聞こえなくて、どうしたものかと無言で顔を見合わせてしまう。
しばらくして再び玄関扉を勢いよく閉められる音がした。
駆けだしていく足音まで響いてくるくらい…。
「ユーリっ?!」
咄嗟に呼び止める由良の叫び声が木霊して、由良はそばにあった肌掛けだけを体に巻いて部屋を出た。
疲れた足がもつれて転がってしまう体を、高畠が支えてくれた。
裸の男がふたり。妙な光景ではあるけれど、焦る気持ちのほうが優先されて、状況が見えていない。
「由良っ」
不安が一気に押し寄せた。
『明日は泊まる』と言った、昨日の由利の表情は穏やかで喜びに溢れていたはずだ。
…何かがあった…。
生まれながらにして持ったカンが働く。
幸せに包まれていた自分とは真逆のものが…。
「由良、この状態じゃ…。とにかく動けるようにならないと…」
「ユーリ、何かあったっ!!なんでっ?!どうしてっ?!」
「由良、落ち着けっ」
焦るばかりの由良を宥めようと高畠が抑え込む。
崩れる由良をその場に置いて、すぐに濡らしたタオルと脱がした服を持ってくると身綺麗にしてくれる。
人に体を預けた状態で、由良は電話をかけたが、繋がることはなかった。
「何があったの?!ユーリっ」
「羽後さんは?」
すっかり抜け落ちていた人物名をあげられて、原因の素がようやく脳裏に浮かんだ。
「そっか…」
その頃には体は拭われ、「ヨイショ」と服を着せられていた。
由良を優先させたおかげで、高畠はまだ裸だったのだが、由良がそちらに気をとられることもない。
由利とは違って、すぐに繋がった羽後は、今こちらに向かっているのだと言う。
『今、行くから…。タクシーがすぐにつかまらなくて…。出遅れた…』
「そんなことより、なんでこんなことになってんのっ?!」
『由利は?そこにいないの?家に帰ったんじゃ…』
全く疎通がはかれない。羽後は由良が由利をかくまっていると思っているようだった。
由利が誰に甘えるのかは、誰もが知ること…。
「帰ってきた…っぽい…。でも顔見る前に、出ていかれた…」
『なんでっ?!』
今度は羽後の方に緊張が走る。
まさかこんな現実が待っているとは思ってもいなかったというところか…。
さすがに高畠を呼んでいた…とは口にできなかったが、そこでふと気付くことがある。
由利は玄関で見慣れない靴を発見したのだろう。
それが誰のものなのか…。由良が頼った者をすぐに判断出来て、この家の中に居場所がなくなったと思ったのか。
確かに由良から離れていったのは由利だったが…。
由良はもう由利のものではない…。
尋ねられるより、聞きたいことがあるのはこちらのほうだった。
「どうしてっ?」
一瞬、躊躇いがあったような気がする。
無言の間が僅か漂った。
『…転勤、することになった…』
「転勤っ?!」
叫ぶような由良の声に高畠まで反応した。
意味を理解した脳は、とにかくその真髄を問う。
…別れること…。
自分のことを後回しにした高畠はようやく下着を身につけたところだった。
話をし、隙ができた時に、由利は羽後の部屋を飛び出していたのだと言う。
「転勤?」
由良以外の離れた声は羽後にも届いているはずだった。
由利が不在の間に何が起きていたのか…。
高畠も、由利と羽後の関係を知れば、それがどんな意味を宿してくるのかを悟るのは早い。
由良以外の人に初めて身を寄せた人が離れていく…。
帰る場所まで失ったと思ってしまった由利の今の心境はどんなものなのだろう…。
「ばかやろーっっっっ!!!」
「由良っ」
どこにぶつけていいのか分からない苛立ちが思わず口から零れた。
『もうすぐ着くけれど…、由利が行きそうな場所とか…』
「おまえになんかっ、教えるかぁっ!!」
羽後の声を怒鳴り声で遮る。
たぶん、由利もタクシーでここまで戻ってきたのだろう。
すぐさま出ていった由利は、徒歩でうろついているはずだ。
行きそうな場所…。そのカンが働くのも、双子ならではなのか…。
「くそったれーっ!!!二度とユーリに近付くな―っ!!!」
「由良っ」
また双子二人の関係が戻るとは、高畠の不安に似たものもあるのかもしれないけれど、すでに理解されたものでもある。
だからこそ高畠も羽後も由良と由利の隣にいてくれる。
でも危機感がないわけではないのか…。
分かるほどに近くにいた存在。
「萩生っ、おんぶしてっ」
「は?!」
『由良っ、どこに行くんだよっ』
普段は『本荘さん』と呼ばれる態度は、誰の影響か崩れまくっている。
そのことも苛立ちを増した。
「てめーっに呼ばれる名前じゃないっ」
ブチッと電話を切っては、まだ上半身裸でいる高畠に手を伸ばす。
「おんぶっ!!」
有無を言わせない態度に、小さな溜め息が降り下りた。
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王子…。下僕はまだ外に出られる姿ではありませんが…。
せめて身支度の時間を…。
息をひそめた由良と高畠に、続く音が聞こえなくて、どうしたものかと無言で顔を見合わせてしまう。
しばらくして再び玄関扉を勢いよく閉められる音がした。
駆けだしていく足音まで響いてくるくらい…。
「ユーリっ?!」
咄嗟に呼び止める由良の叫び声が木霊して、由良はそばにあった肌掛けだけを体に巻いて部屋を出た。
疲れた足がもつれて転がってしまう体を、高畠が支えてくれた。
裸の男がふたり。妙な光景ではあるけれど、焦る気持ちのほうが優先されて、状況が見えていない。
「由良っ」
不安が一気に押し寄せた。
『明日は泊まる』と言った、昨日の由利の表情は穏やかで喜びに溢れていたはずだ。
…何かがあった…。
生まれながらにして持ったカンが働く。
幸せに包まれていた自分とは真逆のものが…。
「由良、この状態じゃ…。とにかく動けるようにならないと…」
「ユーリ、何かあったっ!!なんでっ?!どうしてっ?!」
「由良、落ち着けっ」
焦るばかりの由良を宥めようと高畠が抑え込む。
崩れる由良をその場に置いて、すぐに濡らしたタオルと脱がした服を持ってくると身綺麗にしてくれる。
人に体を預けた状態で、由良は電話をかけたが、繋がることはなかった。
「何があったの?!ユーリっ」
「羽後さんは?」
すっかり抜け落ちていた人物名をあげられて、原因の素がようやく脳裏に浮かんだ。
「そっか…」
その頃には体は拭われ、「ヨイショ」と服を着せられていた。
由良を優先させたおかげで、高畠はまだ裸だったのだが、由良がそちらに気をとられることもない。
由利とは違って、すぐに繋がった羽後は、今こちらに向かっているのだと言う。
『今、行くから…。タクシーがすぐにつかまらなくて…。出遅れた…』
「そんなことより、なんでこんなことになってんのっ?!」
『由利は?そこにいないの?家に帰ったんじゃ…』
全く疎通がはかれない。羽後は由良が由利をかくまっていると思っているようだった。
由利が誰に甘えるのかは、誰もが知ること…。
「帰ってきた…っぽい…。でも顔見る前に、出ていかれた…」
『なんでっ?!』
今度は羽後の方に緊張が走る。
まさかこんな現実が待っているとは思ってもいなかったというところか…。
さすがに高畠を呼んでいた…とは口にできなかったが、そこでふと気付くことがある。
由利は玄関で見慣れない靴を発見したのだろう。
それが誰のものなのか…。由良が頼った者をすぐに判断出来て、この家の中に居場所がなくなったと思ったのか。
確かに由良から離れていったのは由利だったが…。
由良はもう由利のものではない…。
尋ねられるより、聞きたいことがあるのはこちらのほうだった。
「どうしてっ?」
一瞬、躊躇いがあったような気がする。
無言の間が僅か漂った。
『…転勤、することになった…』
「転勤っ?!」
叫ぶような由良の声に高畠まで反応した。
意味を理解した脳は、とにかくその真髄を問う。
…別れること…。
自分のことを後回しにした高畠はようやく下着を身につけたところだった。
話をし、隙ができた時に、由利は羽後の部屋を飛び出していたのだと言う。
「転勤?」
由良以外の離れた声は羽後にも届いているはずだった。
由利が不在の間に何が起きていたのか…。
高畠も、由利と羽後の関係を知れば、それがどんな意味を宿してくるのかを悟るのは早い。
由良以外の人に初めて身を寄せた人が離れていく…。
帰る場所まで失ったと思ってしまった由利の今の心境はどんなものなのだろう…。
「ばかやろーっっっっ!!!」
「由良っ」
どこにぶつけていいのか分からない苛立ちが思わず口から零れた。
『もうすぐ着くけれど…、由利が行きそうな場所とか…』
「おまえになんかっ、教えるかぁっ!!」
羽後の声を怒鳴り声で遮る。
たぶん、由利もタクシーでここまで戻ってきたのだろう。
すぐさま出ていった由利は、徒歩でうろついているはずだ。
行きそうな場所…。そのカンが働くのも、双子ならではなのか…。
「くそったれーっ!!!二度とユーリに近付くな―っ!!!」
「由良っ」
また双子二人の関係が戻るとは、高畠の不安に似たものもあるのかもしれないけれど、すでに理解されたものでもある。
だからこそ高畠も羽後も由良と由利の隣にいてくれる。
でも危機感がないわけではないのか…。
分かるほどに近くにいた存在。
「萩生っ、おんぶしてっ」
「は?!」
『由良っ、どこに行くんだよっ』
普段は『本荘さん』と呼ばれる態度は、誰の影響か崩れまくっている。
そのことも苛立ちを増した。
「てめーっに呼ばれる名前じゃないっ」
ブチッと電話を切っては、まだ上半身裸でいる高畠に手を伸ばす。
「おんぶっ!!」
有無を言わせない態度に、小さな溜め息が降り下りた。
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王子…。下僕はまだ外に出られる姿ではありませんが…。
せめて身支度の時間を…。
転勤かあ、痴漢・・・じゃなくて、雄和さん。
で、由利は拗ねて(や、ショックでだね)帰ってきて、
大好きな由良に泣きつこうとしたら、誰かいたと。
で、ダブルでショックを受けて逃げ出した第二王子。
って、とこかしらん。
それにしても、第一王子はまったく。
さっきまで、ピーピー泣いてた(啼いてか)のに、
お兄ちゃん気質発動!そして、恋人になったであろう高畠さんを下僕扱い(笑)
由良、好き。やっぱり、彼氏より兄弟だよね?
まあ、雄和、高畠、両下僕さんはよっくわかってるから。健気やのー。
ハギーとウゴッチ
「羽後さん、ユーリと仲良くやってる?」
「ああ、まあ。そちらは?」
「うちはもう外堀から埋めてったから、バッチリ(あつみにせみちゃんまで捲き込んだからな)」
「にしても双子の絆が強すぎるよなあ。わかってるけど」
「そうですね。仕方ないっすよ。諦めた方が早い」
物分かりの良すぎる大人な二人でした。
由良と由利。これからが本当の兄弟離れなのね・・・
で、由利は拗ねて(や、ショックでだね)帰ってきて、
大好きな由良に泣きつこうとしたら、誰かいたと。
で、ダブルでショックを受けて逃げ出した第二王子。
って、とこかしらん。
それにしても、第一王子はまったく。
さっきまで、ピーピー泣いてた(啼いてか)のに、
お兄ちゃん気質発動!そして、恋人になったであろう高畠さんを下僕扱い(笑)
由良、好き。やっぱり、彼氏より兄弟だよね?
まあ、雄和、高畠、両下僕さんはよっくわかってるから。健気やのー。
ハギーとウゴッチ
「羽後さん、ユーリと仲良くやってる?」
「ああ、まあ。そちらは?」
「うちはもう外堀から埋めてったから、バッチリ(あつみにせみちゃんまで捲き込んだからな)」
「にしても双子の絆が強すぎるよなあ。わかってるけど」
「そうですね。仕方ないっすよ。諦めた方が早い」
物分かりの良すぎる大人な二人でした。
由良と由利。これからが本当の兄弟離れなのね・・・
ちー様
おはようございます。
> 転勤かあ、痴漢・・・じゃなくて、雄和さん。
> で、由利は拗ねて(や、ショックでだね)帰ってきて、
> 大好きな由良に泣きつこうとしたら、誰かいたと。
> で、ダブルでショックを受けて逃げ出した第二王子。
> って、とこかしらん。
ハイ、そうなんです。
どう受け止めたらいいのか、由利一人では判断ができなくなっちゃったんですね。
雄和の前から逃げ出して、由良を頼ったらお家では何やら…の状況。
もう、グズグズですね。
> それにしても、第一王子はまったく。
> さっきまで、ピーピー泣いてた(啼いてか)のに、
> お兄ちゃん気質発動!そして、恋人になったであろう高畠さんを下僕扱い(笑)
> 由良、好き。やっぱり、彼氏より兄弟だよね?
> まあ、雄和、高畠、両下僕さんはよっくわかってるから。健気やのー。
さすがツンデレ王子です。
コロッと態度が変わってしまいますからね。
後処理をしてくれる彼氏は当然のことでもあるでしょうけれど、
人にやらせている間に自分は問題解決を図る…という。
しかも相手のことを全く気にしていない点が由良ですね。
由利に対する態度とはエライ違いですが…。
> ハギーとウゴッチ
>
> 「羽後さん、ユーリと仲良くやってる?」
> 「ああ、まあ。そちらは?」
> 「うちはもう外堀から埋めてったから、バッチリ(あつみにせみちゃんまで捲き込んだからな)」
> 「にしても双子の絆が強すぎるよなあ。わかってるけど」
> 「そうですね。仕方ないっすよ。諦めた方が早い」
>
> 物分かりの良すぎる大人な二人でした。
>
> 由良と由利。これからが本当の兄弟離れなのね・・・
双子ちゃんには手を焼くところもあるけれど、どちらも可愛いんだろうね。
物分かりがいいですから、この問題が無事解決してくれることを祈ります(←)
職場が同じ高畠も、心配になるところです。
コメントありがとうございました。
おはようございます。
> 転勤かあ、痴漢・・・じゃなくて、雄和さん。
> で、由利は拗ねて(や、ショックでだね)帰ってきて、
> 大好きな由良に泣きつこうとしたら、誰かいたと。
> で、ダブルでショックを受けて逃げ出した第二王子。
> って、とこかしらん。
ハイ、そうなんです。
どう受け止めたらいいのか、由利一人では判断ができなくなっちゃったんですね。
雄和の前から逃げ出して、由良を頼ったらお家では何やら…の状況。
もう、グズグズですね。
> それにしても、第一王子はまったく。
> さっきまで、ピーピー泣いてた(啼いてか)のに、
> お兄ちゃん気質発動!そして、恋人になったであろう高畠さんを下僕扱い(笑)
> 由良、好き。やっぱり、彼氏より兄弟だよね?
> まあ、雄和、高畠、両下僕さんはよっくわかってるから。健気やのー。
さすがツンデレ王子です。
コロッと態度が変わってしまいますからね。
後処理をしてくれる彼氏は当然のことでもあるでしょうけれど、
人にやらせている間に自分は問題解決を図る…という。
しかも相手のことを全く気にしていない点が由良ですね。
由利に対する態度とはエライ違いですが…。
> ハギーとウゴッチ
>
> 「羽後さん、ユーリと仲良くやってる?」
> 「ああ、まあ。そちらは?」
> 「うちはもう外堀から埋めてったから、バッチリ(あつみにせみちゃんまで捲き込んだからな)」
> 「にしても双子の絆が強すぎるよなあ。わかってるけど」
> 「そうですね。仕方ないっすよ。諦めた方が早い」
>
> 物分かりの良すぎる大人な二人でした。
>
> 由良と由利。これからが本当の兄弟離れなのね・・・
双子ちゃんには手を焼くところもあるけれど、どちらも可愛いんだろうね。
物分かりがいいですから、この問題が無事解決してくれることを祈ります(←)
職場が同じ高畠も、心配になるところです。
コメントありがとうございました。
そ・そっかぁ~喧嘩じゃなかったんだね。
由利を溺愛している雄和と 喧嘩するとは思えなかったけど、
甘えん坊由利だから 拗ねて飛び出しただけかと…(゚∀゚ ;)タラー
転勤かぁー
会社に勤める者としては、如何しようも無い事。
だけど ちょっと 由良は怒り過ぎじゃないの?
泣いて帰って来た由利を 受け止められなかった自分への怒りも 雄和にぶつけているとしか見えないんですけど!
それを 人は ”八つ当たり”と言うんだよ~(;´д`)ノはうぅ
「さぁ 私の下僕よ!さっさと 連れて行き給えー!」
「お・王子、まずは 服を…って、何処へ?」
(シ_ _)シ ハハ~ッ <( ̄^ ̄)>エッン...byebye☆
由利を溺愛している雄和と 喧嘩するとは思えなかったけど、
甘えん坊由利だから 拗ねて飛び出しただけかと…(゚∀゚ ;)タラー
転勤かぁー
会社に勤める者としては、如何しようも無い事。
だけど ちょっと 由良は怒り過ぎじゃないの?
泣いて帰って来た由利を 受け止められなかった自分への怒りも 雄和にぶつけているとしか見えないんですけど!
それを 人は ”八つ当たり”と言うんだよ~(;´д`)ノはうぅ
「さぁ 私の下僕よ!さっさと 連れて行き給えー!」
「お・王子、まずは 服を…って、何処へ?」
(シ_ _)シ ハハ~ッ <( ̄^ ̄)>エッン...byebye☆
けいったん様
こんにちは。
> そ・そっかぁ~喧嘩じゃなかったんだね。
> 由利を溺愛している雄和と 喧嘩するとは思えなかったけど、
> 甘えん坊由利だから 拗ねて飛び出しただけかと…(゚∀゚ ;)タラー
喧嘩するようなことには持ち込まない雄和でしょう。
でも内容はねぇ。
由利には寝耳に水状態だったのでパニくってますね。
> 転勤かぁー
> 会社に勤める者としては、如何しようも無い事。
仕事のことはどうしようもないよね。
自分が社長になるしかないです。
> だけど ちょっと 由良は怒り過ぎじゃないの?
>
> 泣いて帰って来た由利を 受け止められなかった自分への怒りも 雄和にぶつけているとしか見えないんですけど!
> それを 人は ”八つ当たり”と言うんだよ~(;´д`)ノはうぅ
由良も由利を溺愛しているので…。
由利に不安を与える人は許せないんですよね。
自分も一部加担したようなものですが…。
その悔しさが、もろに八つ当たりという形で出ましたね。
安心できる下僕がいるから由良自身も甘えているんでしょう。
高畠は由良を責めないからね。
> 「さぁ 私の下僕よ!さっさと 連れて行き給えー!」
> 「お・王子、まずは 服を…って、何処へ?」
> (シ_ _)シ ハハ~ッ <( ̄^ ̄)>エッン...byebye☆
行先はやっぱり分かっている王子のようですね。
尻に敷かれまくって、可哀想な下僕ちゃんになるのか。
その強さに、同じ会社の人も平伏せちゃいそうです。
由利の前でだけ、いい子(?)なんでしょう。
コメントありがとうございました。
こんにちは。
> そ・そっかぁ~喧嘩じゃなかったんだね。
> 由利を溺愛している雄和と 喧嘩するとは思えなかったけど、
> 甘えん坊由利だから 拗ねて飛び出しただけかと…(゚∀゚ ;)タラー
喧嘩するようなことには持ち込まない雄和でしょう。
でも内容はねぇ。
由利には寝耳に水状態だったのでパニくってますね。
> 転勤かぁー
> 会社に勤める者としては、如何しようも無い事。
仕事のことはどうしようもないよね。
自分が社長になるしかないです。
> だけど ちょっと 由良は怒り過ぎじゃないの?
>
> 泣いて帰って来た由利を 受け止められなかった自分への怒りも 雄和にぶつけているとしか見えないんですけど!
> それを 人は ”八つ当たり”と言うんだよ~(;´д`)ノはうぅ
由良も由利を溺愛しているので…。
由利に不安を与える人は許せないんですよね。
自分も一部加担したようなものですが…。
その悔しさが、もろに八つ当たりという形で出ましたね。
安心できる下僕がいるから由良自身も甘えているんでしょう。
高畠は由良を責めないからね。
> 「さぁ 私の下僕よ!さっさと 連れて行き給えー!」
> 「お・王子、まずは 服を…って、何処へ?」
> (シ_ _)シ ハハ~ッ <( ̄^ ̄)>エッン...byebye☆
行先はやっぱり分かっている王子のようですね。
尻に敷かれまくって、可哀想な下僕ちゃんになるのか。
その強さに、同じ会社の人も平伏せちゃいそうです。
由利の前でだけ、いい子(?)なんでしょう。
コメントありがとうございました。
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