やっぱり書けと脅されている.・゜゜・(/□\*)・゜゜・(←嘘です)
どっかでの飲み屋での一コマ。
本編とは切り離してね。(本当に読者様の頭の中が逞しくて…私が脅えます)
高畠「あんたも大変だなぁ…」(ジョッキ片手。串焼きも頬張る)
雄和「でも由利のためでもあるし…」(誘われて文句も言えない汚い飲み屋)
高畠「まぁ、由良のことは、なんとかしておいてやるよ」
雄和「心強い。由良にちょっかい出されたら転がっていく由利だし」
高畠「あの双子に逆らえるものもないしなぁ…(しみじみ)」
絆の強さに、二人とも考えさせられる。
高畠「とっととさぁ。引き離した方がいいんじゃね?」
雄和「(それは転勤のことか)…。おまえ、悪役を俺に押し付けようとしているだろ?」
高畠「え…いやぁ、そんなことは…(由良の意識が反れるのなら万歳だ…とか思っていない)」
雄和「優秀な部下がいなくなる…っていうくらい言えないの?」
高畠「言ってもいいけど…。最終的に『ユーリの意思を惑わせた』とか言われるの、俺なんでね…」
誰が誰を第一に考えるのか…。
由利の幸せを望んでいるのは由良の方。
くくっと雄和は笑みを浮かべる。
ふたりして、近付いた一つのものを、自分のものだと思いたくて、努力を重ねる。
そこには、双子とは違い、自分の自我を押し付けたいところもあった。
縋る術を知るからこそ、悔しくもなる。
雄和「王子の扱いってホント、大変だよな…」
高畠「でも、楽しいんだけれどね」
お互い一致した意見のもと、注ぎあったグラスが傾けられた。
雄和「おまえ、Mかよっ?!」
高畠「じゃあ、ユーリに『ナニカして』って言われて断るかっ?!」
ちょっと…かなり…随分考えた雄和だった。
それがSなのかMなのかはわからないが、相手が愛おしいことには変わらない。
雄和「お互い、その状況、愉しんでいるんだ…(クスクス)」
笑顔が見られることは何でも嬉しい。
それが自分に向けられるのだと分かれば尚更…。
自分たちに与えられた立場を考えて、二人は店を後にした。
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どっかでの飲み屋での一コマ。
本編とは切り離してね。(本当に読者様の頭の中が逞しくて…私が脅えます)
高畠「あんたも大変だなぁ…」(ジョッキ片手。串焼きも頬張る)
雄和「でも由利のためでもあるし…」(誘われて文句も言えない汚い飲み屋)
高畠「まぁ、由良のことは、なんとかしておいてやるよ」
雄和「心強い。由良にちょっかい出されたら転がっていく由利だし」
高畠「あの双子に逆らえるものもないしなぁ…(しみじみ)」
絆の強さに、二人とも考えさせられる。
高畠「とっととさぁ。引き離した方がいいんじゃね?」
雄和「(それは転勤のことか)…。おまえ、悪役を俺に押し付けようとしているだろ?」
高畠「え…いやぁ、そんなことは…(由良の意識が反れるのなら万歳だ…とか思っていない)」
雄和「優秀な部下がいなくなる…っていうくらい言えないの?」
高畠「言ってもいいけど…。最終的に『ユーリの意思を惑わせた』とか言われるの、俺なんでね…」
誰が誰を第一に考えるのか…。
由利の幸せを望んでいるのは由良の方。
くくっと雄和は笑みを浮かべる。
ふたりして、近付いた一つのものを、自分のものだと思いたくて、努力を重ねる。
そこには、双子とは違い、自分の自我を押し付けたいところもあった。
縋る術を知るからこそ、悔しくもなる。
雄和「王子の扱いってホント、大変だよな…」
高畠「でも、楽しいんだけれどね」
お互い一致した意見のもと、注ぎあったグラスが傾けられた。
雄和「おまえ、Mかよっ?!」
高畠「じゃあ、ユーリに『ナニカして』って言われて断るかっ?!」
ちょっと…かなり…随分考えた雄和だった。
それがSなのかMなのかはわからないが、相手が愛おしいことには変わらない。
雄和「お互い、その状況、愉しんでいるんだ…(クスクス)」
笑顔が見られることは何でも嬉しい。
それが自分に向けられるのだと分かれば尚更…。
自分たちに与えられた立場を考えて、二人は店を後にした。
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何々、こっちもあったんだぁ。
うふふ。
二人とも双子ちゃんが好きだから仕方ないねえ。
つか、良い男はなんで人のモノ?
私にも一人下さい・・・
うふふ。
二人とも双子ちゃんが好きだから仕方ないねえ。
つか、良い男はなんで人のモノ?
私にも一人下さい・・・
むか~し、むか~し、
ある所に 双子の王子と素敵な騎士が、おったそうな…
甘えん坊の由利王子には 導いてくれる騎士、雄和
ツンデレ王子には 見守ってくれる騎士、萩生
----------省略-----------
双子の王子と騎士たちは、幸せに暮らしたそうな。
めでたし~めでたし~♪
ほんと どちらも甲乙つけがたい素敵な騎士ですね~
∑( ̄◇ ̄:)エッ!? 下僕!?...byebye☆
ある所に 双子の王子と素敵な騎士が、おったそうな…
甘えん坊の由利王子には 導いてくれる騎士、雄和
ツンデレ王子には 見守ってくれる騎士、萩生
----------省略-----------
双子の王子と騎士たちは、幸せに暮らしたそうな。
めでたし~めでたし~♪
ほんと どちらも甲乙つけがたい素敵な騎士ですね~
∑( ̄◇ ̄:)エッ!? 下僕!?...byebye☆
ちー様
こんにちは~。
> 何々、こっちもあったんだぁ。
> うふふ。
> 二人とも双子ちゃんが好きだから仕方ないねえ。
>
> つか、良い男はなんで人のモノ?
> 私にも一人下さい・・・
私も一人欲しいです。
ナイト~。
もう、ラブラブですからね。
双子がくっついているのもいいんだけれど、やっぱり自分のものにしたい…っていう会話でしたね。
それぞれ独占欲は持っていることでしょう。
せいぜいお互いの相手の自慢話して、盛り上がってほしいものです。
コメントありがとうございました。
こんにちは~。
> 何々、こっちもあったんだぁ。
> うふふ。
> 二人とも双子ちゃんが好きだから仕方ないねえ。
>
> つか、良い男はなんで人のモノ?
> 私にも一人下さい・・・
私も一人欲しいです。
ナイト~。
もう、ラブラブですからね。
双子がくっついているのもいいんだけれど、やっぱり自分のものにしたい…っていう会話でしたね。
それぞれ独占欲は持っていることでしょう。
せいぜいお互いの相手の自慢話して、盛り上がってほしいものです。
コメントありがとうございました。
けいったん様
こんにちは
> むか~し、むか~し、
> ある所に 双子の王子と素敵な騎士が、おったそうな…
>
> 甘えん坊の由利王子には 導いてくれる騎士、雄和
> ツンデレ王子には 見守ってくれる騎士、萩生
> ----------省略-----------
> 双子の王子と騎士たちは、幸せに暮らしたそうな。
> めでたし~めでたし~♪
>
> ほんと どちらも甲乙つけがたい素敵な騎士ですね~
> ∑( ̄◇ ̄:)エッ!? 下僕!?...byebye☆
きえ王国には色々な王子がいるので、大変です。
たまによそ見している人もいるけれど、こちらの二人は見つめるものはひとつ、幸せに暮らしているそうで良かったです。
どちらの騎士もしっかりしていますから、安心ですね。
ま、まぁ…、一部、騎士なのか下僕なのか謎な部分はありますが…。
コメントありがとうございました。
こんにちは
> むか~し、むか~し、
> ある所に 双子の王子と素敵な騎士が、おったそうな…
>
> 甘えん坊の由利王子には 導いてくれる騎士、雄和
> ツンデレ王子には 見守ってくれる騎士、萩生
> ----------省略-----------
> 双子の王子と騎士たちは、幸せに暮らしたそうな。
> めでたし~めでたし~♪
>
> ほんと どちらも甲乙つけがたい素敵な騎士ですね~
> ∑( ̄◇ ̄:)エッ!? 下僕!?...byebye☆
きえ王国には色々な王子がいるので、大変です。
たまによそ見している人もいるけれど、こちらの二人は見つめるものはひとつ、幸せに暮らしているそうで良かったです。
どちらの騎士もしっかりしていますから、安心ですね。
ま、まぁ…、一部、騎士なのか下僕なのか謎な部分はありますが…。
コメントありがとうございました。
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