R18性描写があります。閲覧にはご注意ください。
明るい日差しの中に晒される身体は淫らなはずなのに、あまりにも白くて神聖なもののようだ。
瑛佑が触れるたびにビクビクっと美琴の身体が震えた。
緊張や羞恥、興奮が引っ切り無しに美琴を襲っているのがよく分かる。
一番近くにあったクッションを美琴の腰の下にあてがい、少しだけ高くして、自分の膝頭で両腿を抑えつけた。
足を閉じたくても閉じられない体勢にしてから、ローションを後孔にまぶせる。
待ち焦がれていたかのようにくぷりと一本の指がすぐに飲み込まれ、蠢く体内に瑛佑の理性も失われていくばかりだった。
「あぁ…ぁぁ…、ん、…も…」
「あっつ…っぅ…」
柔らかな肉壁が指を締め付けてくる。
美琴が急いて次を望んでいるのが分かるのだが、こればかりは順を追わないと傷つけるだけだ。
まだ解し切っていない狭い入口に、自分の灼熱が入り込めば、たぶん明日の美琴は動くことは困難になるはず…。
自分の欲求を早くも叶えたい体に鞭を打って、なんとか耐えているというのに、2本目の指が入り込んで緩みができたかと思えば瑛佑の中心を掌で包まれた。
「っっ、くっ…っ」
どっとあふれた先走りで美琴の手を汚したことも理解できる。
「み、美琴さん、…っちょっと、…っ」
「だ、め…、もう…、だめ…、…、いいから、もう、きて…」
美琴が素直に限界を訴えてきた。
性交に対して間が開いたのだとは二人とも承知している。
この調子では、これまで自分だけでヌくこともしていなかったのだと容易に判断できた。
もっともその光景は想像もできなかったが…。
脳裏に思い浮かんだだけで鼻先が熱くなった。
「でも、まだキツ…」
「いいからぁぁ…」
悲鳴に近い啼き声が瑛佑を切っていく。
…なんつー、声をあげるんだよ…
濡れそぼった熱い息に逆らいようなどない。
本当ならば一気に締まった内壁の中へと自身を放り込みたいのだが、かろうじて残っている理性で、それだけは押し留めた。
同時に湧いた疑問は、いつもの美琴とは違うこと…。
体に与えられる刺激で誤魔化されそうだが、明らかに今の美琴は瑛佑が見たことのないものと言って良かった。
甘えてくる態度は自分が望んだものだが、美琴の中に燻っているものが感じられた。
先程、積極的に瑛佑の屹立したものを咥えたのも、ただの渇望などではないだろう。
「なに?どうしたの?」
瑛佑が疑問の声を上げれば、「気付いたのか…」と言いたそうな瞳が見返してくるだけだった。
だが、何の迷いもないように、美琴は続きを強請ってくるだけ。
ただ、身体を繋げるだけの関係になどなりたくない…。
すでに美琴が自分に気を許しているのだと信じていたのに、ひっくり返されるような恐怖が全身を襲ってきた。
孔の中に入れていた指の動きが止まれば、もどかしげに腰は揺れたし、中の熱さが増したようでもある。
「美琴さん…」
「…っ、ね、がい、だから…」
問い詰めるのと、欲望を満たすのと、どっちが先だろうか…と迷う時間もなかった。
自分のモノにもぬるぬるとした液を塗りつけて、美琴の膝を抱えた。
コンドーム?!そんなものを身に纏わせる時間だってもどかしい。
狭い入口を押し開くようにあてがえば、陶酔するかのような美琴のうっとりとした表情があった。
拒まれていないのははっきりと分かるのに、満たされないこの気持ちはなんなのだろう…。
必死で痛みに耐えている美琴の表情があまりにも痛々しげで、先に進めなかった自身の気の弱さもあるのかもしれない。
それでも潤滑剤のぬめりが挿入を助け、徐々に奥へと潜って最奥に辿り着けば、自分の形を確かめるような内筒の動きに眉をひそめた。
「だ、めだって…、性急過ぎ…」
締め付けられる動きだけで限界線を簡単に超えてしまう…。
「え、…すけ…」
無意識に呼ぶのであろう、その呼び名に自制心を保つのもやっとだ。
縋ってくるように両手を回してきた美琴の背を抱いて、瑛佑は体を起こした。
「あうぅぅっっっっ…っっ!!」
一層深く突き刺さった杭に美琴の背が背後に崩れそうになるのを両手で抱きしめた。
いつも見下ろすだけの美琴が、腿の上に乗れば少しだけ見上げるようになる。
「誤魔化されないよ。何を思っているの?」
見つめた瞳がうっすらと涙を浮かべながら、また珍しく美琴から口づけてきた。
あえかな吐息が口腔へと注がれる。
にほんブログ村
明るい日差しの中に晒される身体は淫らなはずなのに、あまりにも白くて神聖なもののようだ。
瑛佑が触れるたびにビクビクっと美琴の身体が震えた。
緊張や羞恥、興奮が引っ切り無しに美琴を襲っているのがよく分かる。
一番近くにあったクッションを美琴の腰の下にあてがい、少しだけ高くして、自分の膝頭で両腿を抑えつけた。
足を閉じたくても閉じられない体勢にしてから、ローションを後孔にまぶせる。
待ち焦がれていたかのようにくぷりと一本の指がすぐに飲み込まれ、蠢く体内に瑛佑の理性も失われていくばかりだった。
「あぁ…ぁぁ…、ん、…も…」
「あっつ…っぅ…」
柔らかな肉壁が指を締め付けてくる。
美琴が急いて次を望んでいるのが分かるのだが、こればかりは順を追わないと傷つけるだけだ。
まだ解し切っていない狭い入口に、自分の灼熱が入り込めば、たぶん明日の美琴は動くことは困難になるはず…。
自分の欲求を早くも叶えたい体に鞭を打って、なんとか耐えているというのに、2本目の指が入り込んで緩みができたかと思えば瑛佑の中心を掌で包まれた。
「っっ、くっ…っ」
どっとあふれた先走りで美琴の手を汚したことも理解できる。
「み、美琴さん、…っちょっと、…っ」
「だ、め…、もう…、だめ…、…、いいから、もう、きて…」
美琴が素直に限界を訴えてきた。
性交に対して間が開いたのだとは二人とも承知している。
この調子では、これまで自分だけでヌくこともしていなかったのだと容易に判断できた。
もっともその光景は想像もできなかったが…。
脳裏に思い浮かんだだけで鼻先が熱くなった。
「でも、まだキツ…」
「いいからぁぁ…」
悲鳴に近い啼き声が瑛佑を切っていく。
…なんつー、声をあげるんだよ…
濡れそぼった熱い息に逆らいようなどない。
本当ならば一気に締まった内壁の中へと自身を放り込みたいのだが、かろうじて残っている理性で、それだけは押し留めた。
同時に湧いた疑問は、いつもの美琴とは違うこと…。
体に与えられる刺激で誤魔化されそうだが、明らかに今の美琴は瑛佑が見たことのないものと言って良かった。
甘えてくる態度は自分が望んだものだが、美琴の中に燻っているものが感じられた。
先程、積極的に瑛佑の屹立したものを咥えたのも、ただの渇望などではないだろう。
「なに?どうしたの?」
瑛佑が疑問の声を上げれば、「気付いたのか…」と言いたそうな瞳が見返してくるだけだった。
だが、何の迷いもないように、美琴は続きを強請ってくるだけ。
ただ、身体を繋げるだけの関係になどなりたくない…。
すでに美琴が自分に気を許しているのだと信じていたのに、ひっくり返されるような恐怖が全身を襲ってきた。
孔の中に入れていた指の動きが止まれば、もどかしげに腰は揺れたし、中の熱さが増したようでもある。
「美琴さん…」
「…っ、ね、がい、だから…」
問い詰めるのと、欲望を満たすのと、どっちが先だろうか…と迷う時間もなかった。
自分のモノにもぬるぬるとした液を塗りつけて、美琴の膝を抱えた。
コンドーム?!そんなものを身に纏わせる時間だってもどかしい。
狭い入口を押し開くようにあてがえば、陶酔するかのような美琴のうっとりとした表情があった。
拒まれていないのははっきりと分かるのに、満たされないこの気持ちはなんなのだろう…。
必死で痛みに耐えている美琴の表情があまりにも痛々しげで、先に進めなかった自身の気の弱さもあるのかもしれない。
それでも潤滑剤のぬめりが挿入を助け、徐々に奥へと潜って最奥に辿り着けば、自分の形を確かめるような内筒の動きに眉をひそめた。
「だ、めだって…、性急過ぎ…」
締め付けられる動きだけで限界線を簡単に超えてしまう…。
「え、…すけ…」
無意識に呼ぶのであろう、その呼び名に自制心を保つのもやっとだ。
縋ってくるように両手を回してきた美琴の背を抱いて、瑛佑は体を起こした。
「あうぅぅっっっっ…っっ!!」
一層深く突き刺さった杭に美琴の背が背後に崩れそうになるのを両手で抱きしめた。
いつも見下ろすだけの美琴が、腿の上に乗れば少しだけ見上げるようになる。
「誤魔化されないよ。何を思っているの?」
見つめた瞳がうっすらと涙を浮かべながら、また珍しく美琴から口づけてきた。
あえかな吐息が口腔へと注がれる。
にほんブログ村
みこっチャンどうしちゃったんでしょうね。
積極的というより焦ってる?
間の開いたカラダがじゃなくて、心が何かを性急に求めてるような感じでなんかおかしいぞ。
積極的というより焦ってる?
間の開いたカラダがじゃなくて、心が何かを性急に求めてるような感じでなんかおかしいぞ。
甲斐様
こちらにもどうもです。
みこっちゃん、ヘンです。
> みこっチャンどうしちゃったんでしょうね。
> 積極的というより焦ってる?
> 間の開いたカラダがじゃなくて、心が何かを性急に求めてるような感じでなんかおかしいぞ。
さすが甲斐様です。
あと2話で終わります。
瑛佑視点なので、ちょっとみこっちゃんのことはオブラートに包まれていますが、まぁ"現実"ってことで…。(何がだ?!)
たまにはおかしくなっちゃったみこっちゃんもアリでしょう…(だめ?)
コメントありがとうございました。
こちらにもどうもです。
みこっちゃん、ヘンです。
> みこっチャンどうしちゃったんでしょうね。
> 積極的というより焦ってる?
> 間の開いたカラダがじゃなくて、心が何かを性急に求めてるような感じでなんかおかしいぞ。
さすが甲斐様です。
あと2話で終わります。
瑛佑視点なので、ちょっとみこっちゃんのことはオブラートに包まれていますが、まぁ"現実"ってことで…。(何がだ?!)
たまにはおかしくなっちゃったみこっちゃんもアリでしょう…(だめ?)
コメントありがとうございました。
| ホーム |