桜と聞いては騒ぐのがお子様。
榛名家敷地内に用意された本格的な焼き台で、新鮮な海鮮物やお肉が焼かれていく。
単なる"お花見"なのだが、次元が違っているのが、『榛名家』だ。
一葉「えびだーっ」
那智「桜鯛のごはんもあるよ~」
成俊「・・・豪華だな・・・」
英人「食べようよ」
日野「・・・つか、すげえ高級食材なんですけど・・・」
久志「そうなの?まぁいいじゃん 食えよ」
お子様に混じって花より団子の久志に、ため息も漏れるというもの。
見上げれば青空と桜。
そこに漂う香ばしいかおり、特別に用意された空間は、緊張のひとつもなく 寛ぐことができる。
絶対に危険はないのだと知れるのだ。
自由きままとはこのことか。
おなかがいっはいになれば・・・
英人「眠くなっちゃうね~」
那智「ぽかぽかしてる~」
一葉「…ん、ねむい…」
成俊「寝たらいいよ」
おもいのままに過ごす人たちに誰も文句も言わない。
ここは『楽園』・・・
桜のシャワーに包まれて、お迎えが来るまで、いつもと同じに過ごした。
~傍で~
日野「風邪、ひかねぇかな」
久志「那智は大丈夫。俺抱くし」
日野「他は?他がこえぇよ。どれ優先しても何かしら言われる・・・」
助けなければ文句も言われるだろうし、手を出しても何を言われるか。
勝手な保護者は知ってはいるけれど。
榛名家のお手伝いさんが、一斉に毛布を用意して、かけていた。
それを見て気をかけることのむなしさを感じる。
日野「俺…、もう心配しないことにするわ・・・」(残った料理をつまむ)
久志「あ、ずりーっ、俺も食う」(日野の心などどこふく風)
(気遣うところはどこなんだろうか・・・考えたくない日野でした)
*ずーっと昔に書いた話を少し手直ししました
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ぼちってしてくれるとうれしいです。(///∇//)
榛名家敷地内に用意された本格的な焼き台で、新鮮な海鮮物やお肉が焼かれていく。
単なる"お花見"なのだが、次元が違っているのが、『榛名家』だ。
一葉「えびだーっ」
那智「桜鯛のごはんもあるよ~」
成俊「・・・豪華だな・・・」
英人「食べようよ」
日野「・・・つか、すげえ高級食材なんですけど・・・」
久志「そうなの?まぁいいじゃん 食えよ」
お子様に混じって花より団子の久志に、ため息も漏れるというもの。
見上げれば青空と桜。
そこに漂う香ばしいかおり、特別に用意された空間は、緊張のひとつもなく 寛ぐことができる。
絶対に危険はないのだと知れるのだ。
自由きままとはこのことか。
おなかがいっはいになれば・・・
英人「眠くなっちゃうね~」
那智「ぽかぽかしてる~」
一葉「…ん、ねむい…」
成俊「寝たらいいよ」
おもいのままに過ごす人たちに誰も文句も言わない。
ここは『楽園』・・・
桜のシャワーに包まれて、お迎えが来るまで、いつもと同じに過ごした。
~傍で~
日野「風邪、ひかねぇかな」
久志「那智は大丈夫。俺抱くし」
日野「他は?他がこえぇよ。どれ優先しても何かしら言われる・・・」
助けなければ文句も言われるだろうし、手を出しても何を言われるか。
勝手な保護者は知ってはいるけれど。
榛名家のお手伝いさんが、一斉に毛布を用意して、かけていた。
それを見て気をかけることのむなしさを感じる。
日野「俺…、もう心配しないことにするわ・・・」(残った料理をつまむ)
久志「あ、ずりーっ、俺も食う」(日野の心などどこふく風)
(気遣うところはどこなんだろうか・・・考えたくない日野でした)
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