R18 性描写があります。閲覧にはご注意ください。
「素直に快感に溺れていなさい」
神戸は声をあげようとしない日野を諭してから、日野にキスを落としながら手首を戒めたタオルを外してくれた。
『お仕置き』はなくなったのかと安堵する自分がいる。
首筋から鳩尾、臍の上までをスッと唇を這わせて、日野の性器を一舐めした。
「はぁ…」
浮いた滴をちゅっと吸われる。それだけで自然と日野の身体から力が抜けた。
神戸からもたらされる『口淫』という快感はもう口を開かずにはいられない。
そしてこれを知ってしまった今、とても神戸から離れられないような気がした。
自分がいままでに神戸にしてやれないことの一つだった。
抵抗があったのが一番の理由だが、今となっては比べられるようで怖い部分も持ち合わせている。
日野の期待を裏切ることなく、神戸の口唇は巧みな技で日野を昂らせていく。
…あぁ…、もうこのまま突っ込みたい…
日野にはやはりまだ『挿れて快感を得る』という考えのほうが強い。
脳裏を駆け巡った思いは、膝裏を抱えあげられて後孔を舐められた途端に霧散した。
「あぁぁぁ…」
この焦らし方に悶えさせられる。
日野のような男がどうやって果てたいのか承知の上での放置だ。
確かに後孔を温かくてねっとりとした舌で舐められるのはまた違った気持ち良さだった。
だが日野は性器から唇を離されたことで、中途半端な状態にされたようで焦れてしまった。
気付いた神戸がクスッと笑いながら顔を上げて、掌で包み扱いてくる。
「一度達きたい?一人で達くことにペナルティ一つで許してあげるよ」
神戸の唾液と自分から流れ出た先走りでずぶぬれになっている股間がどんな状況にあるか神戸がわからないはずがない。
これだけの口淫を受けて”待て”は苦しい。
それでもかろうじてまだ残っている理性が、神戸の手に触れることで動きを止めさせた。
「意地、わるすぎっ」
喘ぐ声の間から悪態がこぼれる。睨んでみてもこんな体勢ではまったく効果がない。
前回も神戸のいいように翻弄されたことを思い出せば、今回の自分がどうなるのか日野も分からない。
最終的には神戸に弄られる身体は神戸の好きなようになってしまう。
そんな中で『ペナルティ』って何っ?!
「さっきだいぶ解しておいたからすぐだよ。もうちょっと待てるよね」
神戸に宥められて、性器を弄っていた指が後孔の入り口を撫でてくる。
この前ほど切羽詰まった状況に達していないのは自分の身体が分かっている。
日野はこくりと頷いた。
今日の神戸は意外と素直に日野の望みを叶えてくれているほうだともなんとなく感じられた。
前回同様、枕を腰の下に入れられて高くされる。
膝裏を持ち上げられて大きく脚を開かされる体勢は恥ずかしいだけだが、神戸の指示に逆らう気力は失っていた。
今更…と開き直った部分もあるのかもしれない。
神戸の顔が丘の間に落ちて、一舐めされるごとにビクビクっと中心が震えた。
「あぁぁぁっ…っ」
後ろの蕾に纏わる襞を伸ばすように、すぼめられた舌先が少しずつ舐め解していく。
頑張って耐えていた日野自身からまた蜜がこぼれた。
後ろの孔に入り込む舌先はむず痒さを繰り返すばかりで、じっとしていられなかった。
この前はこれほど執拗に後ろを舐められはしなかったから余計に感じるのだろうか。
「ぅんっ…っ」
神戸の口淫というのか、解し方は日野の全身を蝕んでいく麻薬のようだった。
柔らかくなった襞の上を両手の親指で押し広げるようにして、更に奥へと舌先が入ってきた。
「あぁぁぅ、も…ちょっ…っ」
もっと強いものがいいと身体のほうが知っている。
…早く指を入れて…
体内を擦ってほしいと脳裏に浮かんだ欲望に日野の方が驚いていた。
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「素直に快感に溺れていなさい」
神戸は声をあげようとしない日野を諭してから、日野にキスを落としながら手首を戒めたタオルを外してくれた。
『お仕置き』はなくなったのかと安堵する自分がいる。
首筋から鳩尾、臍の上までをスッと唇を這わせて、日野の性器を一舐めした。
「はぁ…」
浮いた滴をちゅっと吸われる。それだけで自然と日野の身体から力が抜けた。
神戸からもたらされる『口淫』という快感はもう口を開かずにはいられない。
そしてこれを知ってしまった今、とても神戸から離れられないような気がした。
自分がいままでに神戸にしてやれないことの一つだった。
抵抗があったのが一番の理由だが、今となっては比べられるようで怖い部分も持ち合わせている。
日野の期待を裏切ることなく、神戸の口唇は巧みな技で日野を昂らせていく。
…あぁ…、もうこのまま突っ込みたい…
日野にはやはりまだ『挿れて快感を得る』という考えのほうが強い。
脳裏を駆け巡った思いは、膝裏を抱えあげられて後孔を舐められた途端に霧散した。
「あぁぁぁ…」
この焦らし方に悶えさせられる。
日野のような男がどうやって果てたいのか承知の上での放置だ。
確かに後孔を温かくてねっとりとした舌で舐められるのはまた違った気持ち良さだった。
だが日野は性器から唇を離されたことで、中途半端な状態にされたようで焦れてしまった。
気付いた神戸がクスッと笑いながら顔を上げて、掌で包み扱いてくる。
「一度達きたい?一人で達くことにペナルティ一つで許してあげるよ」
神戸の唾液と自分から流れ出た先走りでずぶぬれになっている股間がどんな状況にあるか神戸がわからないはずがない。
これだけの口淫を受けて”待て”は苦しい。
それでもかろうじてまだ残っている理性が、神戸の手に触れることで動きを止めさせた。
「意地、わるすぎっ」
喘ぐ声の間から悪態がこぼれる。睨んでみてもこんな体勢ではまったく効果がない。
前回も神戸のいいように翻弄されたことを思い出せば、今回の自分がどうなるのか日野も分からない。
最終的には神戸に弄られる身体は神戸の好きなようになってしまう。
そんな中で『ペナルティ』って何っ?!
「さっきだいぶ解しておいたからすぐだよ。もうちょっと待てるよね」
神戸に宥められて、性器を弄っていた指が後孔の入り口を撫でてくる。
この前ほど切羽詰まった状況に達していないのは自分の身体が分かっている。
日野はこくりと頷いた。
今日の神戸は意外と素直に日野の望みを叶えてくれているほうだともなんとなく感じられた。
前回同様、枕を腰の下に入れられて高くされる。
膝裏を持ち上げられて大きく脚を開かされる体勢は恥ずかしいだけだが、神戸の指示に逆らう気力は失っていた。
今更…と開き直った部分もあるのかもしれない。
神戸の顔が丘の間に落ちて、一舐めされるごとにビクビクっと中心が震えた。
「あぁぁぁっ…っ」
後ろの蕾に纏わる襞を伸ばすように、すぼめられた舌先が少しずつ舐め解していく。
頑張って耐えていた日野自身からまた蜜がこぼれた。
後ろの孔に入り込む舌先はむず痒さを繰り返すばかりで、じっとしていられなかった。
この前はこれほど執拗に後ろを舐められはしなかったから余計に感じるのだろうか。
「ぅんっ…っ」
神戸の口淫というのか、解し方は日野の全身を蝕んでいく麻薬のようだった。
柔らかくなった襞の上を両手の親指で押し広げるようにして、更に奥へと舌先が入ってきた。
「あぁぁぅ、も…ちょっ…っ」
もっと強いものがいいと身体のほうが知っている。
…早く指を入れて…
体内を擦ってほしいと脳裏に浮かんだ欲望に日野の方が驚いていた。
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どうも☆
日野っち、だいぶ開発されつつありますね~(*^o^*)
神戸さんの攻めに萌えます(≧∇≦)
日野っち、だいぶ開発されつつありますね~(*^o^*)
神戸さんの攻めに萌えます(≧∇≦)
メグミ様
こんにちは。
> どうも☆
> 日野っち、だいぶ開発されつつありますね~(*^o^*)
> 神戸さんの攻めに萌えます(≧∇≦)
開発されてきましたね~。
神戸のワザなんでしょうか。
導き方がいいんだ…っていうことで。
人を指導するのは巧そうな神戸のような気がするんですけど…(本当に母か?!という発言…)
まだしばらくえっちが続くので大丈夫かな~???と心配しております。
コメントありがとうございました。
こんにちは。
> どうも☆
> 日野っち、だいぶ開発されつつありますね~(*^o^*)
> 神戸さんの攻めに萌えます(≧∇≦)
開発されてきましたね~。
神戸のワザなんでしょうか。
導き方がいいんだ…っていうことで。
人を指導するのは巧そうな神戸のような気がするんですけど…(本当に母か?!という発言…)
まだしばらくえっちが続くので大丈夫かな~???と心配しております。
コメントありがとうございました。
日野ちゃん焦らされてますねぇ。
『挿れて快感』に捕らわれている状況じゃないぞ!最早。
これでもかってくらい、じんわりと小さな快感を与えて与えて、ソコまで届かない快感に悶える様がきっと神戸さんを煽るんでしょう。
日野ちゃんのオネダリ聞いてみたい。
『挿れて快感』に捕らわれている状況じゃないぞ!最早。
これでもかってくらい、じんわりと小さな快感を与えて与えて、ソコまで届かない快感に悶える様がきっと神戸さんを煽るんでしょう。
日野ちゃんのオネダリ聞いてみたい。
甲斐様
こんにちは。
> 日野ちゃん焦らされてますねぇ。
焦らされています。
そして神戸もワザと焦らしています。
> これでもかってくらい、じんわりと小さな快感を与えて与えて、ソコまで届かない快感に悶える様がきっと神戸さんを煽るんでしょう。
ええ、まぁそうなんですけどねー。
また別の意味もあるみたいで…。
> 日野ちゃんのオネダリ聞いてみたい。
うまくできるのかなぁ。
まぁ神戸の狙いはあっちもこっちもあるんでしょうがね。
なんといっても飴と鞭を使い分けるオトコです。
コメントありがとうございました。
こんにちは。
> 日野ちゃん焦らされてますねぇ。
焦らされています。
そして神戸もワザと焦らしています。
> これでもかってくらい、じんわりと小さな快感を与えて与えて、ソコまで届かない快感に悶える様がきっと神戸さんを煽るんでしょう。
ええ、まぁそうなんですけどねー。
また別の意味もあるみたいで…。
> 日野ちゃんのオネダリ聞いてみたい。
うまくできるのかなぁ。
まぁ神戸の狙いはあっちもこっちもあるんでしょうがね。
なんといっても飴と鞭を使い分けるオトコです。
コメントありがとうございました。
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